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素敵な「日本ダービー」①


目が覚めたら始まってます。

5/26(日)、東京競馬場で行われたクラシックレース。
約7800頭?→うる覚え( ̄▽ ̄;)
その3歳馬の男の子の頂点に立つ
一生に一度のレース。
しかもかなりどころか馬も人も「ガチ」な
「日本ダービー」に初めて出向いた。

丁度一年前に
「絶対この東京競馬場で!」という
謎の誓いを立ててから
一年温めてきたある意味「夢」実現の日。

でもそれまでには
いろんな思いをさせていただきまして(笑)

でも無事に当日を迎えることになりました。

もうゆっくり観覧できるということは
指定席争奪戦に敗れ
しかも入場券開門入場戦にも敗れ
その時点で見事に散ったわけで。

「もう、観覧出来ればすべてよし!」
という窮地にまで追い込まれた故の
ある意味、腹を括った状態でのスタートとなりました。

買い揃えた携帯のチェアー。
売店に並べないであろうからと
おにぎりと水分の用意。
・・・準備は怠りませんで(笑)

入場時間は娘が入手した10:15分。
東京0レースも出走取消になったものですので
当日はゆっくり家を出るという予定。

とはいえ
容易に混雑することと
それから一番懸念している
「携帯の電波がバグる」
という東京競馬場ならではの現象に備えて
ある程度、もう決めなければなりません。
本日の購入馬券というものを!!

毎日日課にしている朝活のウォーキングコースに
週末はスポーツ新聞を買いに行く
コンビニルートが加わります。
その朝活も
いつもより目が覚めるのが早いという
なんとも正直な夫婦でありまして。
早朝5時前には既に新聞を購入して
ウォーキングを終えて予想に入っているという。
(主人がですよ。ワタシは主婦業です。まずはww)
※現地で食べるおにぎりもこしらえました(^▽^)/

こんなにも準備万端で向かう競馬場ってのも
ダービーならではなのかも知れません。

とにかく一番の目標は
「まず、場所の確保」
それがクリアしないとどうにもこうにも
この日が始まらないと思うわけです。

とはいえ、気持ちは逸る逸る・・・

いつもなら既に出発している時間。
でも入場は既定の時間でないと入れない都合上
予想を前倒しして
しかもマークシートもしっかり記入して
準備万端となっても・・・
それでも時間が余ってしまうわけです。

ホームと題してある東京競馬場には
毎回開門とさほど変わらない時間に到達しているのが
もう当たり前のようになっているので
その流れでどうしても身体が動いてしまっている。

でも今、行っても入れない。
入りたいけど入れない(^▽^;)
そのジレンマはかなりのストレスでして。。。
もう予想より
「行きたい」という欲望が
コールド勝ちみたいな。

ウズウズしながら
いつもは部屋の掃除機をかけて(願掛け?)向かうのも
どうしても早く家から出たいという欲求が止まらない主人が
「いつも掃除していくから馬券が当たらない」という
謎の言い訳を見つけてワタシを急かす有様。
ここで反抗したら、運転手の主人に置いて行かれそう・・・コラ。
それでこんなにワクワクしている気持ちを壊すのも正直イヤだったので
掃除しないで一度試してみましょうと素直に従う(笑)
⇒ホントは自分も行きたい(^▽^;)

「さぁ。今日は楽しみますよ!」
という号令と共に東京競馬場へ車を走らせました。

でも本日は娘のバイトのお迎えを予定しているので
バイト先の駅へ駐車してからの電車で向かうコース。
もうこれも何度も使っているコースなので
駐車場に困らないのがメリット(休日ガラ空き)
そこから分倍河原まで行き(京王線)
乗り換えて府中本町に出るコースにて。

途中、飲み物調達にてSAに寄ったものの
結局駅に着いたのは開門許可時間の1時間も前。
ここから電車で15分足らずで到着してしまうわけで
どんだけ早く行きたいんじゃ!!って
主人もワタシも表には出さないけど
行動は見事に「早ぅ、行きたい。着きたい。」
「場所取りたい。」「安心したい。」

で、結局、府中本町コースを変更し
府中駅から徒歩で東京競馬場に向かうことにしました。

早朝もしっかりウォーキングしたというのに
また歩く(笑)
でも日課のウォーキングのおかげで
歩くことに関して抵抗がないという利点はマジです。
普段、娘に
「朝も早よから夫婦でウォーキングなんて年寄りやんかー!」
って言われ続けていますが
足腰、丈夫なのは役に立つのです。ハイ。

でもね。
府中に降り立った時点でまだ45分もある(笑)
ここから歩いても
気持ちに便乗していつもより速足になるのは
簡単に想定出来たので
ざっと見積り15分弱。
30分も門外で立ちんぼはイヤだ!!と
どうせなら今日の日の祈願
「馬券当たりますように・・・」ではなく!!
「無事にダービーが終わりますように。」と
思いついたのは・・・

大國魂神社にお参りしてから向かいましょう。

ダービー祈願として

・・・ま、ワタシが単なる神社大好きなので
名案だわっっ!!って我ながら思ったりして。


ダービー祈願



大國魂神社

大國魂神社は既に一度
やっぱり競馬場に来た際に
その頃は馬券を買わないスタンスでいたので
(まだ買い方がよく分からない頃)
主人がレースに夢中になってる間に一端出て
府中の駅前で時間潰したりしていた頃に
ひとりでお参りしたことがある神社。

なので、競馬場までの道のりも当然熟知していたので
縁起もいいし
お馬さんたちや騎手の落馬とか思わぬ事故がないようにと
夫婦で祈願してきました。

でもまだ時間がある(笑)
フラフラと気になる「人形流し」(ひとかたながし)
という文字につられて
この神社ならではの厄払いもしてきました。


人形流し⇒苦痛があるところを撫でてから流す。

ハッキリ言ってダービーに行く人がやることではないのでは?
と言いたげな主人の顔が物語ってはいたけど・・・

でもそれだけとっても厳かな気持ちが
自分の中にあったような感覚。

寄り道全開!!
でもまだ東京競馬場には着けず。
目の前にそびえたつ「JRA」の文字が既に見えているというのに
まだたどり着けないジレンマ。

「さ。向かいますか!」(向かいますか2回目)
ようやくです。
日本ダービーが目の前に迫ってきてます(笑)

当然
小走りのようなスピードで冷静を装って歩く
50代の夫婦は滑稽かもよ~。

その②に続きます。


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