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思い出 父と映画

ただただ、思い出をダラダラ書き綴っています。

亡父は映画が好きな人だった。

1970年代、映画は映画館に行くか、テレビでリアルタイムで楽しむかの2択だった。
レンタルビデオ店もまだないし、録画することもできない。

見たい映画がいつでも見られるわけではないのだ。

にも関わらず、私には父とたくさんの映画を一緒に見た記憶がある。

日曜日の昼間に放送されるものを一緒に見ていたのだと思う。
21時から放送されるものは、母に早く寝なさいと言われながらも最後まで見たりしていた。
お酒が入った父がソファーで寝落ちしてることもあった。

ローマの休日
太陽がいっぱい
禁じられた遊び
大脱走
2001年宇宙の旅
猿の惑星
スターウォーズ などなど

どれもこれも10歳に満たない私にはさっぱりわからなかったけど、
画面の中の全てが魅力的だった。

魅力的だったからこそ、10代半ば以降、父と見た映画をビデオを借りて何度も見返した。

こう書いていると、
怖いながらもオーメンを何度か見たことも思い出されてきた😵‍💫

映画の楽しさ、映画音楽の素晴らしさを自然と父から教わった。

お父さんありがとう

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