蛍の記憶
今日、息子と夫と、夫の友達とで、蛍を見に行ってきた。
住宅街の中に昔ながらの里山の自然を保全している地区がある。
そこで蛍の保護活動がおこなわれている。
わたしが初めて蛍を見たのは、幼稚園か小学低学年の頃。
「蛍を見に行こう」と父と母と車で30分か1時間のところへ出かけた。
蛍を見るためだけに車を走らせて夜にお出かけなんて!
小さな私にはとてもワクワクする出来事だった。
車中から川や橋を眺めた景色もよく覚えている。
ついた場所ではたくさんの蛍が舞っている姿が見られた。
幻想的な景色だった。
息子にも同じように記憶に残る体験をさせたいと思い、蛍を見られる場所を調べたら、自宅から車で10分くらいのところに保全区域があることがわかった。
息子を初めて連れて行ったのは昨年の6月。
初めて見る蛍に息子は目を輝かせていた。
ついでに、夫も初めて見たと目を輝かせていた。
そして冒頭に戻るが、今年は、夫の友達も一緒に見に行ってきた。
毎年の家族のイベント、家族の思い出になるといいなと思っている。
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