夢日記(明晰夢)
夢の中の私はそこそこ良きホテルの常連客。
何人かのホテルスタッフとも顔見知り。
ある日、宿泊すると、新人スタッフの若くて頼りなさそうな男の子が担当につき、私の部屋に何か届け物をしてくれた。
届け物を終えた彼は、なぜか、部屋のソファに座って私と一緒にテレビを見始めた。この辺りで夢だと意識し始める。
何というスタッフなんだろう。
よく採用されたものだ。
夢の中の私は怒りに震えている。
一方夢を見てる私は、ここで怒りに任せてクレームをつけるより、この若者を諭してやったらどうだろう、と考える。
夢の中の私は行動を変えた。
先輩スタッフからこれまで受けてきたサービスを若者に話し聞かせ、
「それに比べてあなたはどう?この態度で良いと思う?」
と問いかける。
若いスタッフは不満そうに謝り部屋を出て行った。
場面変わって、ホテルのロビー。
今度は新人スタッフの女性が
「先ほどは私の同僚が失礼をいたしました。」
と話しかけてきた。
いえいえ、これからですよと和やかに会話。
フロントの様子がいつもより騒がしく、スタッフがいつもよりよりピシッとしているので、私は彼女に
「何かあるんですか?」と尋ねた。
「これからとある方のご結婚披露宴なんですよ」
「なるほど、そういうわけで。
良い披露宴になるといいですね。
あなたも頑張ってね。」
と部屋に戻った。
テレビをつけると、推していた芸人Iと、タレントOの披露宴が極秘に行われる模様とのニュースが飛び込んできた。
夢を見てる私は
あー、こんなとこにこんな形で登場するのか…と暗澹たる思いのまま…
目が覚めた。