『どうせ死ぬんだから』
『どうせ死ぬんだから』を読んで
どうせって…なんて投げやりな言い方なんでしょ…
と思って購入したけれど、なんて思いっきり人生を楽しむ言葉なのでしょうか?
和田秀樹先生は、「魔法の言葉」と書いていました。
「死にたくないは、人生の幸福度を下げるし」
「いつ死ぬかわからない」は、生きてる今を楽しむ事
私は、自分の思うように、生きてきた。
それでも、後悔はある。
死という事を考えると、私の父は、40歳で亡くなった。
私は10歳だった。
父は、無念だったと思う。
病気でも無く、事故というアクシデントにより、昏睡状態で、意識も戻らず帰らぬ人となった。
私達は、父にお別れも言えず、父は自分の意思とは真逆に目を開ける事もなく、話す事もなく事故からわずか1週間で天国に逝ってしまった。
父も大変無念だったと思う。
やりたい事、見届けたい事あったと思う。
私は、そんな亡骸の父を見ながら なんとも形容し難い悲しみをを経験した。
父の分まで、極上の生き方をしたいし、しなければいけないと思う。
和田秀樹先生は、
極上の生き方とは、お金を持つことより使う事に、価値がある。
夫が、「うちのお袋は、お金を、貯めた事も忘れてしまった」と言ってたのが印象的だった。
貯めるだけ貯めても、お金の活躍の場もなかった…
ということになる。
和田秀樹先生は、
旅行や、普段行かないレストランでの食事をすると、前頭葉が活性化し若返ると…
子供や孫にも、思い出づくりにお金を使う。
その思い出が、身体が思うように動かなくなったベットの上で心の支えとなる思い出が沢山あると、素敵に旅立って行くと…
又その人ならではの、面白さがあれば、人は集まると…
その人の品格が試されると…
極上の死に方を迎えるには、苦しい事、煩わしい事は、やらない。
我慢をしない。なんとかなるさ〜
楽しい事だけ考える〜
医者の言うことは信じない〜
「どうせ死ぬんだから」…
極上の生き方をしたいです。
やりたい事やって、遊びましょ!
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