違和感は新しいステージへのサイン
私は今リブランディングに取り組んでいる真っ最中です。
コンセプトを練り直し、写真やWEBページなどのクリエイティブを一新する予定です。
今日はリブランディングを決意したきっかけについてお話ししますね。
今から約3年前、私はオンライン講師として活動していました。
当時、コロナ禍でオンラインが急速に普及し、画面越しに自分をどのように見せるかが非常に重要でした。
オンラインでは空気感が伝わりにくく、画面越しに自分の存在感をどう演出するかが課題でした。
そのため、私は常ににこやかで元気よく話すことを心がけ、「親しみやすさ」を前面に押し出した印象作りを意識しました。
この戦略が功を奏し、誰でも気軽に受講できるプラットフォームでたくさんの受講者さんに選んでいただき、なんと数万件の講座の中から人気講座ランキング4位にランクインすることができたんです。
それだけじゃなく、メディア出演のお話までいただけました。
このとき、改めて「自分がどう見られるかを意識すること」がどれほどビジネスの成果に影響するのかを実感しました。
でも、今の私は当時とは全然違うステージにいます。
現在はオンライン講師という立場から、ブランディングプロデューサーとしてクライアントの価値を引き出す仕事に移行しました。
それに伴い、ビジネス規模、サービスの価格帯、クライアント層が大きく変化してきました。
リアルでお会いする機会も増えた中で、これまで意識してきた「親しみやすさ」のイメージが、逆に「可愛らしい女の子」という印象を与えてしまうことに気づいたんです。
たとえば、
「初めてお会いしましたが、意外と背が高いんですね!SNSではもっと可愛らしい感じかと思ってました」
と言われることが増えました。
私は身長168センチで、「クール」「しっかりしている」と言われることが多いタイプなので、SNSでのイメージと実際の自分とのギャップに違和感を覚えるようになりました。
これまで「親しみやすさ」を活かして成功してきましたが、次のステージでは「信頼感」「洗練されたプロフェッショナルな印象」を求められる場面が増えています。
そこで私は、これまでのイメージを見直し、新しいビジネスステージにふさわしい印象を再構築する必要があると感じたのです。
ビジネスのステージが変われば、与えたい印象や掲げるビジョンも変わります。それに合わせて自分自身の印象をどのようにコントロールするかが、次の飛躍の鍵になります。
では、あなたの場合はどうでしょうか?
今のあなたの印象は、目指すビジョンや目標と一致していますか?
もし少しでも違和感を覚えるなら、それは新しいステージへのサインかもしれません。
印象を意識的にコントロールすることで、あなたのビジネスやキャリアはさらに飛躍する可能性を秘めています。
ぜひあなたも、次のステージでどのような印象を作り上げたいのか、一度立ち止まって考えてみてくださいね!