書籍『楽しいの作り方』#15 アナタはどのタイプ?”楽しいを作る”3つのタイプ
このnoteは遊び学者原田光の著書『楽しいの作り方』の原稿を約1000文字程度ずつ投稿していくnoteです。
#00は導入ということで「はじめに」を書いて、#01はこの本を書こうと思った理由を書きました。#02から#14までは「マルシェのようなオープン型イベントで”楽しい”を作る方法」について書いていきました。
全ての原稿記事はこちらのマガジンにまとまってます。
このnoteはあくまで原稿なので、順不同で書きやすい部分から各章ごとに書いていきます。最終的に書籍として出版するときには順番を適切に入れ替えたり、編集校正したりして仕上げていきます。
ですので、読んでくださっている皆さんも全体の流れはあまり気にせず各テーマごとに受け取ってもらえるとありがたいです。
#15からは”楽しい”を作る人のタイプ(種類)について書いていきます。例えば自分が主催するイベントをもっと楽しくしたい時にどんな形でアプローチしていくほうがいいか?大きく分けて3タイプあります。
『パフォーマー型』
『マネージャー型』
『デザイナー型』
あなたがどのタイプに属するのか、またどのタイプのアプローチ方法が得意なのかというのが分かります。
「いやいや、そんな私はイベント主催なんてすることないし」と思う人も多いかもしれませんが、冒頭#00の「はじめに」にも書いた通り”楽しい”を作るシーンはあらゆる仕事、日常に散らばっています。
学校の先生がクラスのみんなの前で話すのをもっと楽しくする。
このミーティングもっと楽しくラフな感じで出来ないかな?
飲み会の幹事を任された!
大学の同級生4人グループで今度1泊2日の旅行に行く。
子供との土日の遊びをもっと楽しく!
などなど
皆さんの目の前で起きてることを”今よりもっと楽しく”できれば毎日がもっと楽しくなるかもしれない。この本はそのための本なのでどんな人でもこの3タイプのどれかの実践は仕組みを知ってさえいれば出来るはずです。
あなたは一体どのタイプのアプローチをしていけばいいのか?またその型のアプローチ方法として、どんなことを気を付ければいいのか?それによりなぜ現場が楽しくなるのかをしっかり言葉にしていきます。
#16からは、まず『パフォーマー型』について解説していきます。