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方法論とか一般論とかどーでもいいからともかく人と会って、人と話すほうがいい

今日は鳥栖市の市民活動補助金の中間報告会&市民団体交流会に呼ばれて久々にたくさんの人間がいる会議というものに参加した。

時間は2時間くらいだったんだけど、始まりの挨拶からその後も内容盛りだくさん過ぎて参加人数も多いので一人あたりの持ち時間は極端に短くて、まぁ表面的なお話で終了。

最近、一対一の対談を毎週のようにしてる僕からすると非常に物足りないというか、時間がもったいなく感じてしまう。一対一でガッツリ1時間喋ってると本当に濃厚でそりゃ面白い話ばかり。

九州のちょっと変わった、でも魅力的な生き方をしている人との対談動画チャンネル↓

さらに、単純な時間的なこと以外にも内容でも同じことが言える。この手の研修会や会議では、そもそも参加者が標準装備している知識や情報が違いすぎるから、どうしても話の内容が普遍的なことになりがち。

具体的なリアルなトークというより、一般論で調べりゃわかるようなことばかり。そりゃ面白くない。

ちなみに、一番最近僕の対談企画でお話した三戸田さんは、ヨガインストラクターなんだけど、そんなヨガを生業にしてる人に対して「長年やってるともうヨガ飽きてしたくないとかないんですか?」なんて超リアルトークを繰り広げてたりするから他の人が楽しめたりもする。
(マジでそんなこと聞くなよ)

ちなみに、今回の中間報告&交流会には市民団体の皆さんとそのサポートをする行政の方々が来てて、この手の会議では協働とか、自助共助とか、繋がり合いとか、お互い様とか、その辺がテーマになることが多い。

どうやって支援者を集めるか、どうやって協力者を集めるか、どうやって会員を集めるか。そんなそのための方法論ばかりを話していることが多い。

結論は、この会議と一対一の対談の比較に全て詰まってる気がした。どうやって大人数を効率的に集めるかばかりを考えるのではなく、ともかく目の前の一人と向き合う。それを何十回、何百回と繰り返す。それしかない。

でもこんなことを言う人は意外と少ない。SNSを駆使しましょう!とか支援者募集のサイトに登録しましょう!とか方法論ばかり。ハッキリ言ってそんなアドバイスをしている人で実際自分が影響力を持ってる人なんて見たことない。

とりあえず目の前にいる困ってる人の相談に乗りましょう!

ともかく沢山の人にあって、沢山の人と話して、一緒にムダなことで汗をかきましょう。

市民協働とかに必要なことはそっちじゃね?

出席した会議よりもそれが終わった後、声をかけてくれた方との立ち話の方が盛り上がったし、お互いに情報交換の濃度高かったし、距離が縮まった気がしたというね。

てことは、イベントとかする時はいかにこんな放課後みたいな時間を設計するかが大事なんじゃないか⁉という天才的なことに気付いてしまったよ!

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