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書籍『楽しいの作り方』 #00 はじめに

皆さんこんにちは。遊び学者原田光です。

僕は遊び学者という肩書でお仕事をしています。自己紹介したら毎回のように聞かれるので自分から先に言いますね。「これ本業です。」これで食ってます。夫婦共働きではありますが、一応これで奥さんも子どもも2人おります。

僕がどうやって仕事を成立させていて、どんな仕事をしているのかについては、SNSやYouTubeなどをご覧ください。

Web検索で「遊び学者」と調べてくれてもいいです。上位を独占してると思います。(他にいないからね)

さて、この本のタイトルは『楽しいの作り方』です。

アナタは毎日を生きてて「楽しい!」と思う瞬間はどんな時ですか?最近行って楽しかったところ、やってみて楽しかった事はなんですか?

僕たちは日々「楽しい」と感じることがあっても、それが何で楽しかったのかを考えることは稀ですよね。

この本はその「楽しい!」と思える瞬間はどうやったら作られるのか?今この楽しさはなぜ、どこからきているのかをトコトン言葉にした本です。

僕の仕事は遊び学者です。みんなを遊ばせるのが仕事です。だから、今この現場にいる全ての人が楽しいのかどうかが昔から気になってしょうがないんです。

飲み会でポツンとしている人がいると気になるし、カラオケでスマホをいじってる人がいると気になるし、クラスの隅でヒソヒソ話をしている人が気になる。

そんな気になる性格なのに子どもの頃から幹事ばかりをしていたので、いつの間にか「どうやったらみんなが楽しい空間を作れるのだろう?」ということを息をするように考える癖がついちゃいました。それが講じて遊び学者になり、こんな本を書いています。

「楽しいの作り方」そんな特殊な技能は誰が求めてるんだ?そう思いますか?

例えば、お仕事でイベントなどを手掛ける方。これは確かに必要そうですね。そんな人たちだけのための本だろ?いえいえ。僕はそうは思いません。

だってアナタは楽しいのと楽しくないのどっちが好きですか?そりゃ何でも楽しいがいいに決まってますよね。

楽しいを作る現場は何も仕事上だけでありません。

飲み会の幹事をする人、結婚式を挙げる人、友達とバーベキューをする人、子ども達と土日に遊ぶ人、PTA、保護者会、老人会、オンラインサロン、あらゆるコミュニティーに関わる人たち。

アナタが関わる現場が楽しくなるために必要な考え方や具体的な手法がこの本には書かれています。

特にこの本に書かれていることのほとんどは僕自身が経験して実践して失敗して学んだことです。

机上の空論や遠い昔の偉い人が言ってる言葉の引用なんかじゃありません。僕らには想像もつかない頭のイイお金持ちの著名人たちの話でもありません。

九州の佐賀県という地方に住むただの30代の子育て中の男の話です。

きっと皆さんの生活を今よりも楽しくするヒントが隠されていると信じています。


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原田 光
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