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遊び学者・原田光に遊休地活用の相談がくる理由

最近、遊び学者・原田光の元に遊休地活用の相談が増えている。

廃校から始まり、空き家、空き地、山、竹林、畑、体育館、オフィスビルに使わなくなった幼稚園(廃園)まで。実に多岐にわたる。

遊び学者という訳のわからない肩書で仕事をしているコイツになぜそんな相談がくるの?と思ってる人も少なからずいるだろう。

「原田光さんってイベントとかをする人でしょ?」と思ってる人もいるだろう。

でも当の僕自身はこの理由をちゃんと言語化して説明できる。「遊休地活用」という分野において実は原田光はなかなか良いカードなんです。

①ふつーに実績がある

ここ数年の遊び学者としての原田光しか知らない人はあまりご存知ないと思うのだが、実は僕は遊休地活用においてはふつーにこれまでやってきた実績がある。

前職、会社員時代には佐賀市古湯温泉街にある小学校跡地の活用プロジェクトのリーダーをしていた。

SAGA FURUYU CAMP(佐賀古湯キャンプ)という名前で今もスポーツ合宿所とサテライトオフィスとカフェや地域の公園として営業されている。

当時は他にも古民家をリノベーションしたカフェの運営にも携わっていた。

独立後も使われなくなった森をみんなの手で開拓していく会員制の森林開拓コミュニティTHE WOODYS KIYAMA(ザ・ウッディーズキヤマ)を仲間と一緒に立ち上げた。今では年会費制の有料であるにも関わらず県内最大規模の100名を超す会員さんを抱えている。

さらに、同じ佐賀県基山町で地域の皆さんと空き家をDIYでリノベーションして作ったシェアオフィスきむら職堂も運営している。

プロジェクトを企画した時は「シェアオフィスなんてこの町には需要がない!」と言われていた中で、運営開始初月から会員さんも順調に増えてずっと自主財源のみで黒字運営を続けている。

鹿児島県では地元姶良市の不動産会社姶良土地開発さんとタッグを組んで、分譲地の中にある森や広場をそこに住む人が活用するという森と暮らす分譲地構想GardenLaneたてまさのプロジェクトを任されている。

これらはほとんど僕が中心になりプロジェクトのメンバー達と企画設計した遊休地活用の事例だ。他にも単発のイベントなどで一時的に活用した例を挙げるとキリがない。本職と言っても過言ではないぐらい実はやってたりする。

②現場のことが死ぬほど理解できる

遊休地活用のディレクターをできる人は僕じゃなくても他にも全国各地たっくさんいるんですが、原田光の圧倒的なアドバンテージとして現場の運営経験者ということがある。

熊本のNPOで勤務していた当時、行政施設を指定管理者として運営する現場で毎日仕事をしていた。

少年自然の家のボランティアスタッフから始まり、専門職員として勤務して、時には田舎のキャンプ場運営のサポートをしたり、そこで正月におせちを詰めたり。

さらには、温泉や宿泊所や食事処などがある田舎の小さな遊休施設の支配人としても勤務していたので、風呂掃除だってベッドメイクだってランチ営業だって、宿直だって、何だってやっていた。

時には30人の合宿客の朝飯を一人で作ったりもしていた。

実に10年近く立場や場所を変えながら現場を回すことに汗水垂らして奔走していたので、現場のことはそりゃーもう死ぬほど理解してるわけだ。

だから企画設計をする段階からその先の運営のこと、現場で働くスタッフの気持ち、お客さんの反応などを嫌でも分かってしまうので、それを最初から加味してプロジェクトを進められるのは強み以外の何物でもない。

③行政や議会など公の仕事のことが分かる

そしてこれは結構みんなからは意外がられますが、一緒に仕事してみるといつも褒めていただけるのが、僕は行政や議会などいわゆる「公の仕事」の仕組みやそれに携わる人のキモチを理解できるんです。

そりゃそうで、これも圧倒的に経験があるから。

自然の家に勤務していた当時は所長が元学校の校長という方々ばかりでしたから。

当時は僕だってバインダーに紙を挟んで起案文というのを付けて、職員一人一人から印鑑を集めるなんてことを毎日やってました。

もちろん指定管理のクライアントは大抵、行政の社会教育課やスポーツ振興課、地域振興課ですから。行政の皆さんと一緒に仕事をしたり、その会議や飲み会に参加することを大学院卒業してからずっとやり続けてるわけです。

その延長で議員さんと意見交換をしたり、議会を傍聴に行ったり、時には議会の質疑応答資料を作る行政の皆さんのお手伝いをしたりもしたので、その仕組みから気持ちまである程度理解しているつもりです。

モチロン時には行政の方にとって面倒なことを言ったりもしますが、それは全て実現可能なこと、熱意をもっていれば理解してもらえることだったりする。

④遊びはどこでもなんでも使える!

最後にやはり僕のメインのトリトリーである「遊び」というもののそもそもの汎用性の高さがあらゆる遊休地活用において使えるという点がある。

廃校だろうと廃園だろうと空き地や空き家だろうと、今よりもっと楽しい未来に向けて何かを企画する上で遊びというものはどこにでも何にでも使える優秀なツールだ

最近は、公園で開催するイベントで遊び場を作るお仕事を毎月のように依頼される。

個人ではあり得ないほどの遊びものを所有している僕だからこそ「原田光を呼んどけばとりあえず場に賑わいを作れる」「みんなが楽しそうに遊んでる画を撮れる」という点で主催者の皆さんを助けることが出来る。

仕組みや構造、箱物を設計することはモチロン!そこでのイベントや教室はたまたプラットフォームまで僕自身がプレイヤーとなって何かを実際にやることもできるのも強みです。

ディレクター、マネージャー、プライヤーにもなれる!!なかなか使えるでしょ??

ここまで話したように遊び学者・原田光は遊休地活用という分野において、あらゆる立場で参画することが出来るんです。

時にはディレクターとして企画・設計を担うことも、マネージャーとして運営のサポートや助言をすることも、そしてプレイヤーとしてそこでの楽しいことを運営してオープンマンとして立ち振る舞うこともできる。

ねっ。なかなか使えるでしょ?

ということで、ぜひあなたが今遊休地活用で悩んでいたらぜひ遊び学者に相談してみませんか?

今より楽しいことを創ろう。みんなを楽しませるものを創ろう。

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原田 光
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