何でも買えるから欲しいものが無い
もともと物欲はあまりない方だったけど、歳を取ってますます欲しいものがなくなってきた。食品は毎日のように買うけど、普通に日々食べるものばかり。主に家族の食べものをせっせと買っているので、一人暮らしだったらこんなに買わない。楽天のお買い物は8割方が食べ物や消耗品のふるさと納税だ。早期退職ができそうもなくなってから意識して必要なものは買うようにしているけど、せいぜい数千円の支出。
お金が足りない人は、欲しいものがいっぱいあるんだろうなあ。
私も、そこまで潤沢に資産を持っていなかった時、何か欲しいものがあったはずなんだけど、今となっては思い出せない。
ちゃんとしたミシンが欲しい気もするが、利用頻度的にユザワヤのレンタルの方がコスパが良いし管理の手間もかからない。
そろそろiPadは買い替えかな。でもまだ動いてるから今すぐじゃなくて良い。
そうそう、全然高価なものではないのだが、ニードルタティングの針を買いに行きたい。通販でも買えるけど、20 年ぶりくらいに越前屋に行って、マニアック手芸用品や手芸洋書の成分を吸収したい。そして大丸で「クルミッ子」をお土産に買いたい。
家の最寄り駅から東京駅まで1時間もかからないのに、通勤経路じゃないので寄りにくいという、この怠惰さ。家と職場の往復と食品店にしか行かないから物欲を刺激されないのかもしれない。目的を決めずに何かを買いに行く、という行動は、高校の頃に何度か中華街に通った経験くらいなのよね。目的もなく繁華街をふらふらとか、なかなかできない。時間がもったいないから。
こうして、お小遣いの大半が「飲み会代金」というライフスタイルになる。FPからも健診施設からも怒られそうな小遣いの使い方ですね。毎月10万円を投資信託に注ぎ込み続けてるし、アルコールは数えて飲んで途中でノンアルにスイッチするので、ダメ出しされる余地は無いけどね!