バリウム検査と節水型トイレ
お食事中の方は読むのをお勧めしません。
バリウム検査の後、その日のうちに排泄しきれずに翌々日くらいにバリウムを含む固形物が出てくることがある。消化管内でこねられて脱水されたやつなので、節水型トイレでは何をやっても流れず物理的な除去が必要になる。
私は一度こいつのせいで職場のトイレで酷い目にあって、翌年から胃カメラ検査に変更した。
先日、職場のトイレに入ったら、バリウムだんごが沈んでる。案の定流れない。明日の朝のお掃除の方に託したいと思ったけど金曜日なので次の掃除まで丸二日。そんなに経ったら確実に詰まって酷いことになるだろう。
というわけで、職場のパントリーから割りばしを持出しブツを回収の上、厳重に包んでサニタリーボックスに。排水路を一つは救ったことになるのかな。私が死んで地獄に落ちたあと、あの時の排水管です、ってニョキニョキとパイプが降りてくるのかしらね。
それはともかく、バリウム検査、廃止にならないかな。
トイレが詰まるくらいなら、最悪でもお金で解決するけど、人によっては消化管穿孔して腹膜炎だの人工肛門だの、生き死にに関わる事態もある。ピロリ菌の検査で陽性なら除菌の上で2年に1回、陰性なら5年に1回くらいの胃カメラ検査が妥当だと思う。医師でもないのに勝手なことを言うけど、バリウム検査ってもう時代遅れだよ。