ランドリースペースをリフォームで作った
賃貸住宅に住んでたとき、最初はそれまでと同様に、私が朝洗濯して外干し、夫が午後取り込んで、という洗濯方法だった。
1年近く経って、湿気が溜まりやすい位置だから除湿機を置くほうがピアノのコンディションを保てますよ、と調律師さんにおすすめされて除湿機を購入。その後、株主優待カタログで良い感じのパイプハンガーをゲットして、除湿機の上で洗濯物を干す生活になった。ピアノ、除湿機、パイプハンガー、干してる洗濯物、の全てがリビングにあるので、人をお招きなんて無理な状態になったが、どうせ散らかってるし互いの家を行き来するような濃い人間関係も無いので気にしない。
洗濯サイクルも、夜、最後に入浴する人が洗濯機を回して夫が干すことになり、朝の慌ただしさが解消されるし、台風でも大雪でも毎日洗濯できるし、服が日焼けしないし、ピンチハンガーも長持ちして、良いことずくめ。
だから、家を買うにあたって、家の中にランドリースペースを確保するのは、価格や駅からの距離などの比較検討要素に追加するほど重要だった。
最近の建売は上記画像の右のタイプが増えてる。
私が狙ってた築20年以内物件だと、左タイプが多い。
今の物件も、そのままではランドリースペース確保が無理で。
最小限のリフォームでどうにかしたのがこちら。
大人になってもパズル好きという生産性の無さが、こんな工夫に活きて満足。リフォーム屋さんは、何のためにこの壁を取り除く?と不思議そうだったな。
洗濯機前に設置した除湿機と風呂場の換気扇を常時運転することで、風呂も洗面台も洗濯機もカビ知らず、になる予定。夏を越してみないと何とも言えないけれど。今のところ、朝には洗濯物は乾いてるし、風呂もカラッとしてる。