雑草との戦い
我が家は狭小住宅。庭は無いけど敷地というものがあり、防犯や美観のために小石レベルの砂利が敷き詰められている。家は北向き。
それでも敷地に雑草は生える。数々の悪条件を凌駕する精鋭、と思うとこちらも気が引き締まる。
まあ、精鋭と言っても「重機必須の竹類・笹類」「無限増殖のスギナ・ドクダミ」と比べたら3番手なんだけどね。カタバミ、ヘクソカズラ、ヤブガラシが常駐している。地下茎を取りきれていないヤブガラシは別格として、ヘクソカズラもカタバミも、なかなかのしつこさだ。取っても取っても、1週間もすれば「どうも〜」と顔を出してくる。
古いマイナスドライバーを武器に地道に掘り起こして抜いているが、隣地にも同じ植物がある。この戦いは果てしなく続きそう。っていうかお隣のも抜きたい。
もっとも、雑草退治には達成感もある。外の空気に当たって気分もリフレッシュできる。ヤブガラシの延々と真っ直ぐ伸びる地下茎、4mm径くらいの葉が一つなのにやけにしっかりしたカタバミの球根など、観察も楽しい。
楽しいと言える程度の面積だから言えることで、これが普通の庭だったら全部熱湯かけた上でアスファルト舗装したくなるだろうな。