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FIREを目指す人々

noteや個人blogはFIREを目指す人々でいっぱいだ。飲み友達にもFIREを目指して頑張っている人がいる。
逆に、FIREを達成した人の、FIRE後の収支報告みたいなものはあまり見ない。ここ数年の株式市場が概ね右肩上がりなので、FIRE開始時点で想定していたよりも資産増加ペースが上がって、余裕があるのだろうか。

一方でFIREを目指す人々は、細かく数字を開示して、節約と蓄財にせっせと勤しんでいる。私もかつてはそうだったけど、なんというか、そこまで汲々としなくても良いのにな、と思う。
投資の成果はその時々の地合い次第だから、目標も運用の努力も無駄(節約の努力はする方が良いかな)。
いきなり持ち家や高級車を買うとかしなければ、1千万円を超えた途端にどんどん増える。投資の複利効果は率で効いてくるので、1千万円から2千万円まで7年かかったとしたら、そこから4千万円も7年くらいで達成する。 これ以上の成果を求めて信用取引とかFXとか暗号資産とかに手を広げるのはNG。淡々と、現物株式投資を続ければ良い。
繰り返すが、どんなに情報収集と解析に明け暮れても、運用成績を左右するのは地合い。急落したらちょっと拾っておくくらいで、鷹揚に構えておけば良い。

あと、1億くらいまでは金額を開示する人が多いんだけど、数億レベルで金額開示する人はほぼいない。まあ、言いにくいよね。1億までなら言えるけど、それ以上は言いにくい心理って、なんだろうね?