リフォームの振り返り
建売築20年の中古住宅を買って、リフォームした上で住んでいる。リフォームの振り返りなど。
正解だったリフォーム
窓とドアの断熱
賃貸で暑さ寒さに耐えてきたので、窓とドアの断熱は絶対やろうと思ってた。冬はエアコン不要ではないが、外気温の影響は受けにくい。2月でもシャワー浴で済ませられるレベルだ。賃貸の時は湯温42度の風呂に30分は浸からないと寒さに耐えられなかった。夏は普通にエアコンが要る。
床のUVコーティング
メンテナンスフリーにしたくて、UVコーティングを施した。ちょっとテカテカする見た目だが、フローリングワイパーのみで掃除が完了するのが素晴らしい。夏はたまに水拭き。
フローリング材上貼り
2部屋は売主さんが飼ってたペットのひっかきなどでフローリングが傷んでたので貼り替えた。と言っても薄いフローリング材を上から貼っただけ。見た目ナチュラルで適度にグリップも利くのにメンテナンスフリーで素晴らしい材質。白っぽい色を選んだので、おしゃれにもなった。
外壁塗装と屋根・バルコニーのコーティング
売主さんは一度も塗装してないとのことで、外壁はまあまあ汚れていたが、塗装したらとても綺麗になった。バルコニーも屋根も防水コーティングし、窓枠もコーキング。雨漏りだけは二度とイヤだ。
玄関手洗いの設置
コロナ以後、玄関手洗いが注目されてる気がするが、これは本当に良い。外から帰ったら、真っ先に手を洗ってうがいができる。玄関周りの掃除後にもすぐ手洗いできる。既存の棚状構造に後付けしたので少し高さがあることだけが難。
ベランダ撤去と窓サイズ縮小
住宅密集地で南側でもないのに1畳くらいのベランダが2箇所に付いてて掃き出し窓になってたのを、ベランダ撤去して腰高窓にした。売主さんも、20 年間一度も使っていないベランダと言ってたし、実際黒ずんで一部は朽ちてて出入りも躊躇われる上に日も当たらないから布団を干すのもどうなの?という状態。掃除する箇所が減ってすっきりしたし、一部屋はその分増床できた。
ランドリースペース確保
昔は外干し一択だったけど、今は室内干し派。ランドリースペース確保の詳細はこちら。すごく狭いけど機能している。
残念だったリフォーム
一部の内窓
300万円ほど節約するために、窓断熱はほとんど内窓設置にして、技術的に内窓が難しいところだけ窓枠ごと入れ替えた。大きめの窓は良いのだが、小さい明かり取りの窓は枠が大きすぎて、かなり不恰好。
あと、台所の、ちょっと物置くのに使える出窓状のスペースも、内窓にした分だけ奥行きが狭くなり、使いにくい。もうちょっと考えれば良かった。
電源
照明用ロゼットは2箇所増設したけど電源コンセントは増設しなかった。家あるあるだけどコンセントがちょっと足りない感。どうせ壁紙張り替えなら、コンセントも増設しておけば良かった。
屋根の断熱
屋根は普通の塗装だけした。住んでみてわかったんだけど、最上階であるLDKは、真夏の晴天時には屋根からの熱がすごい。窓リノベじゃ追いつかない。
次は10年後くらいに外壁塗装と屋根メンテナンスになる。内窓にした箇所はいくつか窓枠入れ替えして、今回は交換しなかった台所と風呂とトイレを入れ替えて、屋根はしっかり断熱したい。総額1200万ってところかな。お金貯めとこう(十分持ってるのにこういうこと言う)。