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命日

訪れた時に曇天だったからか、周囲にも人の気配がなかった。
とても静かな高級住宅街にある、彼の家。

右上が表札

美しい、白い、大きな、家。
この家に暮らした幸せは確かなものだったはずなのだけれど。