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再建築不可物件
新居の周辺もそこそこ起伏はあるが、少し歩くと、かなり起伏が激しい地域に行き着く。戸建密集地で、道路はきれいに舗装され、崖はコンクリートやブロックで固められてるから、大雨で崩れるようなことは無いだろう。ただ、道が階段だったり、極端に狭かったり、いわゆる再建築不可物件だろうな、という家も多い。
大半は人が住んでいるようだけれど、見た感じでは築50年は経つだろう。修理するにしても大規模になる。玄関までのルートは細く険しいので引越しも大変そう。空き家なんだろうな、という家もある。蔓性の植物が窓まで侵食しているから。
来年からは法律が変わって、再建築不可物件の大規模リフォームも難しくなるみたいね。
隣接する接道地を買えれば良いけど、そうそう都合よく売ってくれないだろうし、逆に買ってもらうのも簡単では無いのだろうな。
再建築不可物件。
三角形の残余地。
道路にはみ出し過ぎてる電柱。
都市の片隅には哀しみが詰まっている。