後続者妨害センサー
前方を歩いている人Aを追い越そうとすると、Aが追い越そうとする側に寄って自分の進路を妨害する。
こんな経験が誰しもあるのではなかろうか。車だったら危険運転に該当しかねない。
さらにその経験をしっかり思い出してみてほしい。
前方で妨害するAはオバサンだったのではなかろうか?
なぜ追い越されるオバサンが後続歩行者あるいは後続自転車の進路を妨害するのか、原因を考えてみたい。
オバサンの進路が真っ直ぐではない
目をつぶって歩くと平衡感覚がなくなって足癖で左右どっちかに寄るとか、そういう感じのことで、オバサンになると蛇行するのかもしれない。昔、車必須な田舎にいたとき、高齢者マークの車が前にいてゆるく蛇行してたのは怖かった。
後方センサー搭載
知られていないがオバサンになると後方センサー搭載になる、という説を唱えた友人がいた。その前提で考えてみよう。
正面からの人を避けるのと同じになってるだけ
正面から同士でもモタモタとディフェンス状態になるのは、やはりある程度年齢を重ねた人が多い感じがする。それと同じことが後方センサーにも起きている。
悪意がある
もしかしたら、センサー搭載の上でワザと妨害しているのかもしれない。歳をとると偏屈になったり意地悪になったりする人はとても多いから。
後方不注意
後方センサーと真逆で、聴力等が衰えて後方の気配を察知できなくなっているのかもしれない。自転車が近づいたらチラッと振り返るものだが、聴こえないので振り返ることもできない、みたいな。
スピード低下
歳をとると歩く速度は遅くなる。遅くて邪魔になっているだけかもしれない。
オバサンだけの話ではなく誰でも同じ
オバサンが記憶に残りがちなだけで、老若男女みんなやってることかもしれない。数えたことがないのでわからないけど。
というようなことをここ数日ダラダラと考えていた。
ちょっと前方が邪魔になっても、そんなにイライラする必要無いじゃん、という話でもある。
人の振り見て、という話でもある。
で、歩くときは原則右に寄ってまっすぐサクサク歩く、を意識するようにしてみた。スマホ論外。よそ見もしない。
結論
車の運転レベルとは言わないが、歩くときだって集中する方が良い。周りの安全に配慮する気持ち、後方を注意する余裕もできる。
原則右側をできるだけ歩行に集中して歩く。
ぜひ試してみてほしい。