here and now -On your Mark- 2024/11/09 -3
「わたしの宝物」というドラマをみている。追いかけて見ているので、まだ最新話には至っていない。第3話もなんとなく止まってしまって途中までしか見れてなかったのだが、先程見終えたところだ。
エンディングのシーンになって、主題歌の歌詞がもよすごく頭に入ってきて、頭がそれでいっぱいになってしまったので、改めて歌詞を調べてみた。ここでは、冒頭の部分のみ紹介させていただくことにする。
どうやら、わたしの潜在意識はわたしのことを "Eureka"
に導きたいらしく、軽やかにそしてさり気なく、わたしに気付きを提示してくる。そのセンスの良さをわたしはとても気に入っている。ずっと同じなんだけど、わかるときにしかわからない絶妙なラインの引き方に、我ながら毎度感動してしまう。
わたしという生き物は有り得ないほどとてつもなく面倒臭い仕様でできていて(この書き方がそのまま証明になると思う)、ほんの僅かな空気の違いや欠片の違い、ニュアンスなどの違いが、YESとNOの明暗を限りなく強く分断してしまう。正確性を求めすぎであるとか、純度に拘りすぎであるとか、そういう風にいうと否定的に聞こえるし、実際自分でも嫌になるときがある。少しくらい妥協したって結果は変わらないと分かっていても、そこに厳密すぎる程の緻密さを求めてしまうし、許せなかったりする。そりゃ生きづらいし、他者のと軋轢も(自ずと)生まれてしまうよなぁ……( ´-`)トオイメ ちなみに茶化して書いてみたけどそんなに茶化せてもなく、こういうところのセンスは皆無だよなぁと我ながら逆に感動してしまったりする。
話がズレた。でもこういう脱線ありきの一人語りみたいなのはやはり定期的に必要で、それを素直に認める必要はあるなと感じているのでそのまま出しておく。わざわざ書かなくてもいいことを書かなくてもいいと思う自分がいる反面(たぶんこっちがエゴ、傷つかないように自分を守っている←表現がだいぶ不器用だけどそれがまた我ながらわたしらしいと思ってしまう)、これはアウトプットして始めて昇華されるし、それは必ずしも自分だけのための独善的な行為ではないし、例え独善的な行為であったとしても特に見返りなどを求めているのではなく一方的にネットの海に浮かせておいているだけの文章なのだから、そう感じるならそうすればよいだけの話。
そういえば、脈絡がないついでにここに書いてみたいことがある。これは昨夜見た夢の話だ。なぜか鳥取県を自転車で縦走する夢で、その夜は2/3くらい走り終わったタイミングで知らないおじいさんとおばあさんが住んでいらっしゃるお宅に寄せていただくことになる夜の夢。板間で休んでいると、知らないおじさん~おじいさんくらいの微妙な年齢の方がすっとわたしのいる部屋に入ってきて、嘔吐して絶命された。わたしは怖すぎて見て見ぬふりをしたくなったが、このまま朝を迎えてしまうにしてもここから逃げるにしてもわたしは無罪なのに絶対に疑われるからそれだけは絶対に嫌だと思って一念発起し、お休みになられているおじいさんとおばあさんのことを水よりも重いとろみのある空気を掻き分けて、声が出ない喉をこじ開けて呼びかけ(「おじいちゃん!」「おばあちゃん!!」と土間から何度も呼ぶ感じだった)、ふたりが起きてきてくれたところからどうやら記憶が曖昧になり・・・今わたしが見ている現実の世界での目覚めが訪れた。
なるほど、わたしの中で何か死ぬのだな。あの男性はわたしの中の何の死を表していたのだろう。そしてあのおじいちゃんおばあちゃんは誰なのだろう。知らない人だった、というか出てきた人はわたし以外全部知らない人だった。久々に見た割と長めかつちゃんとしたストーリーの夢だったのに、知ってる人も、同年代も、何なら年下もいなかったのが面白かった。夢分析の仕方はかつて学んで知っているので、少し深めてみたいと思った。とりあえず咳き込んだり強い嘔気が続いているのは終わるのかもと思った。願望も込めて。
今日は色々出てくる日みたいなので、何だかこのnoteも色々詰め込んだ感じに仕上がってきたなぁという感想とともに、そのまま出しておく。ここに書いた全てのことが(さらに言えば今日の日付を付けて書いたいくつかのnoteが)、here and nowなのであり、わたしにとってのそれは、これだけ多くの刹那を孕む一瞬であることがよくわかった。そしてその前部を余すことなく自分が観察できないと次に進むことはできない=スタートラインに立てない仕組みなのだということを改めて認識することができた。
つまりはそれが、冒頭に戻って、「『今を愛すること』なのかもしれない」と思ったし、それと同時に、「きっとそうだ」と思った11月09日の13:56。そんな今日は水瓶座上弦の月の日(14:55前後)。
2024/11/09 -3 (253/366)