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「純烈」を応援すべきなのは、20代の若者なのではないか?

昨年の紅白歌合戦で、ひときわ注目を集めていた歌唱グループがいる。

それは「純烈」だ。
演歌歌謡を歌う4人グループで、正直我々が聴く音楽ジャンルとは遠い部分がある。しかし、この記事では我々20代が純烈を応援するべき理由を提言したい。

『純烈』=「純粋であり、かつ強く正しく節操や分別がある」「志を変えずに最後まで貫く」という意味が込められています。ユニバーサルミュージックより2010年6月23日に1stシングル『涙の銀座線』でメジャーデビュー。元戦隊ヒーロー出身の俳優中心メンバー4名で構成され、注目を浴びる。 2017年3月14日、日本クラウンから、作詞、喜多條忠、作曲 、徳久広司による「愛でしばりたい」を2タイプリリース。オリコン演歌チャート初登場1位、 総合チャート5位という快挙を成し遂げ、“スーパー銭湯アイドル”としてお茶の間を賑わしている、テレビ番組に多数取り上げられるなど話題沸騰中! 2018年のスタートを飾るウェディング・ソング「プロポーズ」は10万枚を突破 !活動当初から掲げていた目標「夢は紅白!親孝行!」グループ結成から11年『第69回NHK紅白歌合戦』出場を決めた。

(出典:純烈 公式ホームページより)

このグループは上記にある通り「銭湯アイドル」として全国の銭湯を行脚し、ファンは年齢層が高めの女性が多いそう。顔が整ったお兄さんたちに、僕らから見たらおばあちゃん世代が熱狂しているのだ。

紅白歌合戦のあと、メンバーが起こした不祥事により不本意ながら世間を騒がせてしまったことも記憶に新しい。

**しかし、本当に純烈を応援するべきなのは、

我々20代なんじゃないか?**

どうしてこんなことを言いだしたかと言えば、
我々20代の男子は、純烈のメンバーに高確率で「お世話になっている」はずだからだ。

私は純烈の回し者でもなんでもないし、ライブに行ったこともない。
でも、彼らには少しばかり恩返しをしなくてはいけないと思う。
紅白歌合戦は純烈を最優先に見たし、おばちゃんでもないのに応援してしまう。

では、なぜ20代が純烈を応援しなくてはいけないか説明しよう。

純烈のメンバーは
・酒井 一圭
・後上 翔太
・白川 裕二郎
・小田井 涼平
の4人で構成されている。正直、この名前だけを見ても、どんな人かは想像できない人は多いだろう。

では、こうしてみたらどうだろうか。
・酒井 一圭 →百獣戦隊ガオレンジャー ガオブラック
・後上 翔太
・白川 裕二郎 →忍風戦隊ハリケンジャー カブトライジャー
・小田井 涼平 →仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)

ここで納得する同世代がほとんどだろう。そう。彼ら純烈メンバーのほとんどは「スーパーヒーロー出身」なのだ。しかも、彼らが出演していた仮面ライダー、戦隊ヒーローが放送されていたのは2001~2003年。我々20代が3,4才の頃というドンピシャの世代だ。当時の彼らにはたくさんの勇気と希望をもらっていたはずだ。

私事で申し訳ないが、本当にドンピシャの世代過ぎて
純烈の紅白出場には歓喜した。活動自体は知っていたが、大晦日に輝く姿は
本当のスーパーヒーローだった。

純烈が業界初「学割ライブ」若いファンに恩返し

“スーパー銭湯アイドル”として人気の男性歌謡グループ「純烈」が6月12日、東京・NHKホールで、学生割引を採用したライブを行うことが26日、分かった。
自身のブログで発表した。所属レコード会社によると“学割ライブ”は演歌歌謡界で初という。
 (中略)
一般5000円のところを3000円にする。3800人という同ホールの動員数も、グループにとって最大規模。昨年末、紅白歌合戦初出場という夢をかなえたステージで、若いファンたちに“恩返し”をする。

(出典:日刊スポーツ)

学割ライブ。その言葉の響き自体が新鮮だが、最高のイベントだと思う。
恩返しをするのは我々若者の方だ。
私も1人で参戦するのはハードルが高いので、これをみてくれた友人は速やかに連絡をいただきたい(笑)

メンバーが女性問題で脱退し、世間からの逆風もある。また、彼らだからこそ言える歯に衣着せぬ発言が物議を醸してしまうこともしばしば。だが、彼らは今年の紅白歌合戦の出場を目指すと公言していた。

そうした純烈に私からエールを送りたい。

ネバギバじゃい!純烈!!

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