RISE OF THE RONIN
■ゲーム内容
あのペリーが登場する!?
幕末オープンワールド侍アクションゲーム。
■感想
教科書に出てきた偉人が次々と登場するのが面白い。学生にも受けがいいんじゃないかなと。冒頭からいきなりペリーがボスとして登場したり、やたら強い坂本龍馬と共闘したり。日本人にはとても親近感の沸く題材だと思う。
アクションもそれなりに楽しい。基本的には敵の攻撃をタイミングよく△で跳ね返して〇で切りまくる。の繰り返しだが気持ちの良いアクションゲームに仕上がっていると感じた。
最初のキャラメイクで、二人で1セットとは気づかず、片方だけキャラメイクしてもう片方はデフォルトのまま。結果どちらも女キャラになってしまった。。(しかも似たような顔。。)
▼良いところ
・幕末の世界を堪能できる
江戸に西洋の文化が混ざり合う文明改革が訪れようとしている日本をオープンワールドゲームとして楽しめる。
▼改善できそうなところ&改善するなら
・UI配置
Rを押す事で、「アイテム」「流派」「武器」の変更を行う事が可能なのだが、なぜか操作方法が頭にスルっと入ってこない。
原因は、実際のボタンの配置とUIの配置が異なるから。
画面左側には十字キー↔で選択する「アイテム」が配置される、これは実際のコントローラの左側にある十字キーと一致している。
画面右側には、Rスティックで選択する「流派」、△、□で選択する「技」が配置されており、これもコントローラの右側と一致している。
問題は、十字キー↑↓で操作する「武器」。なぜか画面一番右に配置されている。これだけで途端に直感的でなくなる。
攻撃アクションに関連するものを右に集約したかったのだろうが、操作感の観点からは悪手だったと思う。コントローラの配置に合わて武器は左側に配置すべきだった。そもそも十字キー⇅が正解だったのかも分からないが。
ついでに言うと、戦闘中に武器を入れ替えたり流派を入れ替える必要性はあまり感じなかった為、ほぼ変えた事は無かった。
・二人一組という設定を生かしきれていない
二人一組で真価を発揮する特殊な流派で、その使い手は「隠し刀」と呼ばれた。という設定なのだが、序盤から早々に相方と離れることになる。二人ならではの連携アクションなどそういったゲーム性に取り入れても良かったのでは。
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