87マス目 4P島 Promotion‐2
このマスではAIDMAモデルを説明するよ。
AIDMAモデルは顧客がどのように思考を経て
商品を購入するかについて
ステップがあるということと
現状、顧客がどの段階化を考えましょう。
そのうえでプロモーションの
打ち手を考えるようにしましょう。
❶まずはAIDMAモデルについて説明します。
Aは、Attention
Iは、Interest
Dは、Desire
Mは、Memory
Aは、Action
です。
日本語にすると
知って、
興味を持って
欲しいと思う
覚えてもらう
購入する
の順で思考し購入するのです。
図のように上からボールが落ちてきて
ステップを経て購入するという考え方です。
❷顧客がどの段階か考えプロモーションを打つ
顧客が今、どの段階でしょうか?
まだ商品を知っていない、
認知度が低い(Attentionが低い)のに、
購入してもらう(Action)を促す
プロモーションを打っても
効果が低いですよね。
ただし顧客全員が同じステップに
いることは少ないので
ターゲット顧客の中で
それぞれのステップに
どの割合でいるのかを明確にし
どのステップの顧客に対して
プロモーションを打つのか決めましょう。
それぞれのA、I、D、M、Aの
それぞれに顧客が何%いるか調べましょう。
これば自社のマーケティングや営業だけでなく
店舗で実際に販売している責任者や
市場調査を行うことで精度を上げましょう。
仮に図のように
A:50%、I:30%、D:10%
M:6%、A:4%だった場合、
どこの顧客へ
プロモーションをすべきでしょうか?
もちろんAの顧客ですよね。
Aで詰まっているので
残りのI、D、M、Aへ流れていかないのです。
この状況で、まずすべきは
商品を知らないA顧客へ
商品の存在を知ってもらう
プロモーションを打つことですよね。
このように顧客をAIDMAで分析することで
プロモーションを
打つべき対象と内容が決まります。
漠然と顧客全体へ、様々な目的で
プロモーションを打つと
プロモーション内容もぼやけますし
効果を測れないですよね。
プロモーション効果が分からなければ
改善もできないです。
対象と内容を明確にし
行って結果を数字で評価すれば
次の手次の手が分かってきて
売上げが向上していきます。
今回はAIDMAモデルを知り、
どのように使うかを学びました。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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