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|1002-1007|日誌#01

演劇ユニットせのびの稽古場の様子をお届けする日誌。毎週金曜日に更新。

【次回公演情報 解禁!】

演劇ユニットせのび第9回公演
『セミとケンタウルス/せをのばす』

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作・演出:村田青葉
日時:12月11日(土)、12日(日)
場所:盛岡劇場タウンホール

【出演】
石橋奈那子 岩山りな
工藤早織  篠田来翔
髙橋響子  新沼温斗
藤原慶   村田青葉

【日程】
12月11日(土) 14:00~/18:00~
  12日(日) 11:00~/15:00~

【チケット料金】
一般2500円、学生1000円、高校生以下500円
☆割引など有!続報をお待ちください。
☆チケット予約開始:10月29日(金)~

【10月2日(土)】セミ・せを

12月の公演に向けた稽古が本格的に始まりました。
せのびで集まっての稽古はかなり久しぶりなので、どこかぎこちなさのある稽古場ですが、みんなに会えるのでとてもうれしい。

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稽古場でのテーマは「対話」。
役者同士、団員同士で考えを話し合いながら作品を作るという「対話」と、
ひとりで舞台に立った時にお客さんに向けて何かを伝える時の「対話」。
この二つが作品の中でもポイントになってきます。

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「演出だけがおしゃべりになるんじゃなく、団員も思ったこと・気づいたことを積極的に話し合ってほしい」というのが村田の思い。

今日の稽古では早速、その理想の形での稽古が実現していて、言葉にはしていませんでしたが村田の背中は嬉しそうでした。

【10月3日(日)】セミ・せを

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昨日に引き続き、1日をかけての稽古の日。

セリフの話し方、受け取り方、を考える前に
一度基本に立ち返り、土台にある「身体の状態」の部分をじっくりじっくり確かめていきました。

この状況だとどういう身体の動きをするかなあ。
立ち方は、歩き方は、どうなるかなあ。

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髙橋響子も1シーンだけ稽古。
しばらく演劇をお休みすることにしていた髙橋ですが、どうやら近いうちに彼女の芝居をまた観ることができるようですよ!

その場に立って何かをしただけで見ている者の視線を集める存在感、健在です。

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「おかえりなさ〜い!」

【10月6日(水)】セミ

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ぐだっとしている石橋の写真から今日の日誌はスタートです。

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本日の稽古写真は村田が撮影してくれましたが、撮影者によって切り取る瞬間が違ってくるので面白いです。

セミに出演する 新沼と石橋、そして演出の村田。この三人での稽古なので休憩時間以外は淡々と稽古が進んでいきます。

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「はると君は、本質的にはもっと調子に乗るところがあるんじゃないの?」
という問いに対し「はい」と即答していた新沼。
せのびでは先輩に囲まれているのでいつも静かににこにこしている彼ですが、本来はもっとおちゃらけた部分があるはず。
舞台上でもそんな おちゃらけ新沼 が見たいものです。

【10月7日(木)】セミ

お互いに理解を深める、という目的で、役を交換してお芝居をしてみました。いつもと立ち位置が違うだけで、視界に入ってくるものも変わってきます。

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新沼・石橋間での役の交換の後は、
ずっと稽古を見守っていた髙橋・岩山が舞台に立ってやってみる、ということをしました。

作品を客観視する時間があると、色々な考えでいっぱいになった頭の中がクリアになるような気がします。

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今回の公演で主に写真の担当をしてくれているのは 岩山りなちゃん。
いつもにこにこしていて、黄色いエネルギーが身体から溢れている彼女。
写真の腕前の上達度合いが著しい。
これからどんな表情や瞬間を写し撮ってくれるのか楽しみです!


次回の投稿は 10月15日(金) です。
ではまたここでお会いしましょう!
〈文 石橋奈那子、写真 演劇ユニットせのび〉


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