見出し画像

ホンネを話して、心に余白を取り戻す。【anone(あのね)】はじめました

こんにちは。
不登校だった経験からか、漠然と「居場所」をつくりたいと考えてきた
窪田です。

皆さんは、「居場所」と聞いて何を思い浮かべますか?
家族と過ごす時間、友達と居るとき、一人でほっとできる空間……人によってさまざまだと思います。

私は自身の経験から、「居場所」とは、自分の中に生まれるものだと考えるようになりました。
どんな環境に身を置いていても、多様な人間関係を築いていても
自分自身に余裕がなければ、どこにも居場所がないように感じられたからです。

言わずにしまい込んだ未消化のホンネ、正体不明の不安や焦燥感……
そんなモヤモヤが心を埋め尽くすと、どこにいても孤独を感じてしまう。
「居場所」とは、心に余白がないと感じられないのかもしれません。

ーーそれなら、「心に余白を取り戻す」ことが、居場所をつくるきっかけになるのでは?
そんな想いから、この度【anone(あのね)】という対話サービスを始めました。
anoneは、『安心して話す』ことを目的としたオンライン対話サービスです。しまい込んだホンネを言葉にして出すことで、心のなかに余白を取り戻すお手伝いをします。

『誰の目も気にせず、今日は自分の話をしちゃおう』
そんな時間を、あなたの日々の中に。

サービス紹介資料

この記事では、anoneの想いを綴っています。
読んでもらえたら嬉しいです。(長文なので、よければ目次をご利用ください)



anoneとは?


コーチングでもカウンセリングでもない、対話の場です。
(私が一人で提供するので、サービスというより肩書に近いかもしれません)

提供するものは、
「誰の目も気にせず、安心して自分の話ができる空間」
その日、その時に話したいことを自由に広げたり、深めたりしながら、言葉にしていく。
そうした時間の中で生まれる次のような気づきや変化こそが、anoneの提供価値だと考えています。

♦ 思考の整理
頭や心の中で絡まった思いを話して、外に出す。
言葉にすることで、自分の考えや感情を客観的に捉え、整理しやすくなる。

♦ 自己発見
話す中で、自分では気づかなかった強みや価値観に気づく。
無意識の思い込みや考え方のクセを理解することで、新しい視点が生まれる。

♦ 次の一歩を選択する後押し
思考が整理され、視界がクリアになると、未来について考えやすくなる。
少しずつ前向きに、「じゃあ次は?」「明日は?」「私はどうしたいかな?」

多くのコーチングやカウンセリングも「安心して話せる」ことを大切にしていますが、anoneは「安心して話す」という体験そのものに重きを置いています。

目標を決める必要もないし、変化することだけを是ともしない。
誰かにとっての正解ではなく、ただ、自分の気持ちを素直に表現する。

胸の奥にしまったホンネを出すには、そんな空間が必要だと考えています。


心のなかに余白を取り戻すとは?


anoneでは、「心の余白」を次の3つの要素で定義しています。

✔ 思考する隙間 - 物事をじっくり考える余裕
✔ 動き出す余力 - 行動を起こすための心のエネルギー
✔ 自己を受容するスペース - 自分の気持ちをそのまま受け入れる余白

この余白を取り戻すには、 「理解」「承認」、そして「安心」が重要だと考えています。

-「理解」は、自分を知ること

対話は、自己理解への近道と捉えています。
人と話している内に自分の考えが整理される、そんな経験はありませんか?
「この表現はちょっと違うな…もっとこんな感じかも?」
そんな風に、自身の感覚とすり合わせながら言葉を組み立てていく過程で、自分の考えが整理されていく。

漠然と抱えていた不安や焦り、正体不明のモヤモヤ。
ごちゃごちゃになった思考も、それに名前がつくと少し安心したり、整理ができる。
整理することで隙間ができたら
これまで気づかなかった自分のクセや価値観に出会ったり、
「じゃあどうしようか?」と、未来について考えられる余白が生まれる。

-「承認」は、自分を認めること

私達は、日々の中で無意識に自分を抑え込んだり、否定してしまうことがあります。
一方で、キラキラの褒め言葉も、評価も、最後に受け取るのは自分自身。
自分を否定してばかりいると、どこに居ても安心を感じられなくなってしまうかもしれません。

だからこそ、まずは「何を話してもいい」「否定されない」時間を持ってみる。
自由に話す中で、「こんな自分がいるんだ」と気づき、受け入れていく。
無理に自分を好きにならなくても良い。ただ、どんな自分も認める。
どんなに都合が悪くても、情けなくても、恥ずかしくても。

「承認」は、ただ自分を受け入れること。完璧じゃなくても、そのままでいいと感じること。
その積み重ねが安心につながり、やがて心に余白が生まれる。

-anoneは、心のなかに余白を取り戻すための場所

✔ 「わたしはどうしたい?」を考えられる余白
✔ 「変化や次に進む」ための余白
✔ 「自分を認められる」余白

まずは、話して、外に出す。
余白が生まれたら、考えたり、動き出したり、自分を受容してみる。
そうすることで「自分の居場所」が見えてくる
anoneは、そのための場所です。


「誰の目も気にせず安心して話す」が必要な理由


ホンネを話すためには、"役割"を手放す必要があると考えています。
ここでの役割とは、ある種の期待や思い込みです。

例えば、周囲から「どう思われるか?」や「理解してもらえるか?」
という不安から、反射的にホンネを飲み込んでしまった経験はありませんか?

このような背景には、それぞれが感じている自身の"役割"が影響していると思うのです。
例えば、私の場合小さい頃から太っていたので……
仲間外れを逃れるためにユーモアを磨き、『面白い窪田さん』という
役割を見つけ、誰にも取られまいと必死になっていたことを覚えています。

私たちはそんな風に、意図せず様々な"役割"に囚われてしまうことがあります。
学生でも、大人でも、どんな性別であっても、誰もが少なからず無意識に。

例えば……
「母親だから、しっかりしなきゃ」
「上司だから、弱音は吐けない」

そんな風に、日々の中で「こうあるべき」と押し込めたホンネが、頭や心の余白を埋めてしまうことがある。

だからこそ、なんの役割も持たない、ただの私になれる。
誰の目も気にせず、安心して話せる場所が必要だと考えています。


なぜanoneを始めたのか?


「安心して話せる場所や相手が、世の中には意外と少なそうだ」
と、感じたためです。

たとえば、専門学校で働いていた時。
私が一人で作業している時間を見計らって、こっそり尋ねてくる学生たちが居ました。
彼女たちは、「どうせ分かってもらえない」とか
「こんなの私らしくないよね」と口にしながらも、色々な話をしてくれました。

友達や家族、身近な人だからこそ話せない内容を打ち明けるには
学校の先生(副担任)というのが、きっと程よい距離だったのだと思います。

プログラミングスクールで、モチベーションに関するコーチをしていた時。
担当している受講生さんに、「私と話す時はなんでも自由に話してくださいね」と伝えると、最初は「どうせセールストークでしょ」という疑いの目を向けられました。

大人たちは大人たちで、「他者に弱みは見せられない」とか
「自分の気持ちなんてしばらく考えたこと無かった」とか。
そもそも自分について話す機会を設けること自体が少ないのだと
戸惑いながら、探り探り、自分の気持ちを話してくれました。

そんな関わり合いの中で、「こんなこと、誰にも話したことなかった」
という言葉を貰うことが多く、世の中にはそういった場所が意外と少ないのだと実感しました。

今は少ないけど、きっとあったらいいよな。作っちゃおう。
始めた理由は、主にそれです。

-誰もが、自分を活かせる場所がある。

ちょっと変な奴かもしれませんが……私は人に安心してもらうことが好きです。
なぜなら、「安心を感じることで、人は本来の力を発揮できる」
と、考えているからです。

もしも今居る場所が、「自分の居場所じゃない」と感じるなら、
思い切り飛び出したっていい。
自分の可能性を諦めたり、そのまま終わるのはもったいない。

でも、心に余白がないと飛び出す気力もなかなか湧いてこない。
だからまずは、話して、外に出す。
そんな場所や相手の一つに、anoneがなれたらと思っています。


🌿 無料体験のお知らせ

anoneでは、まずは気軽に試してもらえるよう「無料のお試し体験」をご用意しています。
かっこつけなくてもいい、子どものように無邪気に、「あのね、あのね」と話してください。

「余白を取り戻す」時間を、少しでも多くの方に届けられたら嬉しいです。
ありのままのあなたを、お待ちしています。

📌 申し込みはこちらから
  お試し体験フォーム
 ※具体的なサービス内容についてはこちらの資料をご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!