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『タイに染まる』:東南アジア旅行記 2日目(11/23)③

ようやくワット・ポーへと入ることができました。
すると、不思議な銅像たちがお出迎え。

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ワット・ポーといえば!
大きな涅槃像!!(こちら↓↓)

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のはずなのですが、(こちらも確かに凄かったですが、)俄然これらの銅像たちに興味がいってしまう。ヨガ?のポーズなのでしょうか。

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人面ではないものがいたり、上裸のものや、紳士風?なものがいたりと、僕の思う仏像のイメージとは違うものがたくさんあり、面白いなあ〜っとぼーっと眺めておりました。

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眺めていたときに描いた絵。友人もぼーっと待っていてくれました。ありがたい。

今日の予定はこれで終わりではなく、というのもバンコクの夜はもしかしたら残り今日しかなかったので、かの有名なナイトマーケットへ向かいます。

ところがなかなかタクシーが捕まらず、とりあえずぷらぷらと歩きつつ、大きな通りを探します。
(今思えば、体力もないんだからじっとしていればいいのに…)
しかし、その時みた夕焼けがとても綺麗でした。

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日本とは違う夕焼けに染まる空に、また異国を感じます。
言葉で書くと陳腐になってしまいますね…。でも、この空を見た時、この空の下にいた時、ドキドキしていたことを覚えています。

なんだかんだで30分ほど歩いたのち、無事に?タクシーを捕まえ(ここでの交渉も、午前中に一度痛い目を見たために値段交渉で粘りに粘り、)ナイトマーケット(タラート・ロットファイラチャダー)へ。
しかしここがすごい人。
その熱気と圧に、早々に一旦ギブアップしてしまい、近くのショッピングモール(エスプラネード)に逃げ込みました。お金もなかったので、両替もしてもらいに。

そういえば、ここのナイトマーケットの写真は、上から撮ったものをよくみるぞ、もしかしたらこのモールの屋上とか展望台にあるのかな?と、エレベーターで上へといきますが、それらしい窓も出口もなく。

もしかしたら、本とかにあるのは特殊な撮影方だったのかな?と解釈し、(観光客の方もアップしてるのだから、何か手段はあるだろうに、判断力が下がってきていました…)再度人混みへ突入。

そして、発見します!
あの立体駐車場からなら良い写真が撮れるのでは??それに人影も見えるぞ!

ということで、ショッピングモールの駐車場を上がります。
ここが階段しかなく、途中で見た光景も綺麗だったので妥協しそうになったのですが、せっかく来たのだからと、ない力を振り絞って一番上まで。
その写真がこちら。

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よく見る写真と思いますが、実際に目にした時はすげーー!綺麗ー!と、友人と男2人で興奮していました。

そして、遂に、体力の限界を迎えます。

お腹が空き、しかし屋台でのご飯は食べる気にならず、ショッピングモールへと再度避難。
友人に、モール内のフードコートを探してもらい、僕はベンチで休む……。
歩くのも辛くなり、ふらりと引きつけられる場所はドラッグストア……。
しかしなにが書いてあるか読めない。
喉の痛みが激しかったので、「のどぬーる」をジャケ買い。(文字は読めませんでしたが、パッケージで判明!素晴らしい!)

そして、

20:20
やよい軒にいる。
フードコートを歩き回って、決めるに決められず、友人に決めてもらって。
体力が限界に近い。ナイトマーケットを上から撮るために階段をめっちゃ登ったことや、マーケット内の人混みにやられたか。
歩き回ったこと、喉の影響もあって、熱まで疑ってしまう。食欲もないしなあ。

久しぶりに日記を手にすることになりました。
本当に余裕がなかったんだな……。
だから、この日感じたこと、思ったことの新鮮さはだいぶ薄れてしまっています。悔しい…。

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少しだけ回復。
そこからまたマーケットへと舞い戻り、
「ぼったくられるのも、精神的に参っているのも、自分がまだ不慣れな旅行客だからだ!」
と思い立ち、髪を切ってもらうことに。

身振り手振り、不慣れな英語で
「short」「yourself」と伝えます。

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こうして、すっかり身もタイ=東南アジアに染まり、リスタートとなりました!

長い長い1日の終わりです。
翌日は、アユタヤへと向かうことにしました。

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