第45回北上市民劇場『未来圏への風』より、『今も吹いているか』の上演台本を公開します。
北上市民劇場には「北上市民の知られざる一面」というテーマがあり、今回の作品は創作期間中に起きた事件、実話をもとにしたものになりました。
昨年から北上市民劇場には関わらせていただくようになり、参加している皆さんのいろんな顔も見えてきた中で、僕なりに皆さんへのリスペクトをこめました。
いろんな人たちが紡いでいく、過去と未来、現実と虚構も行き来する作品ですが、「北上市民劇場」が主人公のような作品になったと思っています。
※上演時と一部、役名を変えている部分があります。
作中にある「保護司」さんについて
北上市民劇場として、昨年インタビューをさせていただいておりました。
今回の上演は2本立てとなっており、もうひとつの作品が「保護司」さんについてのお話だったので、僕の方では多くは書きませんでしたが、とても大事な、素晴らしい活動をされていて、何より皆さん素敵な方々でした。
作中のエピソードも、そのインタビューでお聞きしたお話をもとに書いたものでした。
これを機に、保護司さんについて、詳しく知っていただけたら嬉しいです。