『バンコク最終日』:東南アジア旅行記 4日目(11/25)①
(日々があっという間にすぎる…)
タイ4日目
この日は朝はチェックアウトまでゆっくりし、お昼前くらいから活動開始。
「もしかしたら、病院に行く必要があるかも…」
を頭に入れつつの行動だったので、こうなりましたが、実際はすっきり。
病み上がりの少しふらっとした感じのまま、外へ出ました。
そういえば、僕らが泊まったヒッツホステルは、朝食が付きました。
といっても薄いトーストパン2枚と卵(目玉焼きかスクランブルかを選べる)のみの簡素なもの。
ただ値段は安かったです。(どこもだけど)
まず向かったのがマッサージ屋さん。
ここまでの歩き疲れを解してもらい、明日以降に備えるためです。
タイのマッサージを受けてきた。
「地球の歩き方」で、日本人が経営する、とみて、安心を求めて店を選んだ。
足30分、タイ古式1時間で350B(1200円くらい)
日本語も書かれたメニュー表があり、指で指してコースを選びます。
温かいお茶をいただいて(外あっついのに)、2階へ行ってお着替え。
部屋は冷房がガンガン効いてて寒いくらい。
僕には、同い年くらい?か、幼い?くらいの男の方が。
友人には力強そうなおばちゃんがつきました。
足をやってもらったあと、背中に移ったのだが、触った瞬間にマッサージ師が笑いをこぼした。
腰→背中→肩にかけて、疲れがあることは知っていたが、まさかそれも伝わるとは…(あるいは、こちらの反応を見て伝わった?)
隣では友人も声を出していて、色んな体勢を取らされていました。
えびぞりになって、腕を引っ張られたり。
腰を足で抑えられ、腕を前でクロスしたあとに、背中側に引っ張られたりとか。
僕は念入りに腰をしてもらっていた分、それらはなく。少し寂しい気も。笑
終えて、初めて満足のチップを渡す。
そして、マッサージ師の男性にTシャツをあげた。捨てる予定だった、洗う前の色移りしたやつであるが。
受け取ってはくらた。喜んでいたかは分からないけれど、見送りの時には笑顔を見せてくれた。
今見ると、このカメラはなんですか?みたいな顔してる。
でも、友人が撮ってくれたカメラでは笑顔を見せてくれていた。
歩き出すと、たしかに身体が軽い!足が動く!大荷物なのに!
屋台でマンゴーのざく切りを買って食べ歩きしたりして、
2日目にも訪れた、ワットマハータートに。
ワットマハータートへ再訪。
今日は時間があるので、ゆっくりとお気に入りの地で時間を使うことにした。
あれだけ市内には聖と俗が混在しているのに、院内だけはいつも静かである。
僧が入ってきて、僕たちを認め、ニコッと笑った。
その僧は三礼だけして、すっと帰っていった。
"日常"になっている。
僕らはお邪魔させていただいているだけ。何も知らないのに、こうして黄金像の前でただ時間を過ごす。
贅沢な時間と感じた。
友人はこっくりこっくり…。
僕も、前に訪れた時は、気づいたら眠っていたなあ、と。
なんだか、すべてを受け入れてくれる感じが、本当に心地よい。
(純粋に暑すぎて眠くなるいうのはある…)
贅沢といえば、
バンコクの最低賃金は日に40B(150円くらい)程度という。
貧富の差は相当なはずだ。なのになぜ、豊かに見えるのだろう。
王様や仏様への信仰心はどれほどなのか。
もし、言語が自由であれば、聞いてみたいところであった。
日本は恵まれている。自分も恵まれている。
のに、豊かではない。(幸福度の話)←これを知りたい。
このあとはタクシーに乗り、"タイスキ"を食べに。
大型ショッピングセンターが集中するというサヤーム・スクエア、ラーチャダムリ通りの方へ。
そこにあるMKというチェーン店に行きました。
どこやねん、なんのことやねん、って感じと思いますが、これがタイスキです!どん!
すき、とついていますが、すき焼きではなく、タイのしゃぶしゃぶといった感じです。
こうしてすきな具材を選んで、鍋にして食べる。
僕らはスープをトムヤム風にしました。
初日には屋台でトムヤムクンを食べ、そのスパイスに弱っていた喉にトドメを刺された苦い思い出がありますが…
そういえば、喉はまだ全快ではない。
ただ、幾分回復はしている。
のに、今日は寝台列車、明日は夜行バスに乗ろうとしているのだ。
せめて、食事はしっかりとしたいところ。
ここでさらっと書きましたが、そうなんです!
昨晩、残りの旅程を考えたのですが、かけ足にはなってしまうのですが、大移動をすることに決めました!
ということで、今晩には寝台列車に乗ってタイの北部ノーンカイに。
ここには、出発前日に探した、「奇怪遺産」で有名な「ブッダパーク」があります…!
軽くなった足取りで、歩いて駅まで戻ります。
途中でショッピングモールや、露店も見かけますが、どうにも足や手が伸びない。
あんまりお買い物が得意ではないのだろうな、と思う。
夜食と、翌日朝の食事を確保するためにコンビニに立ち寄ると、店内で店員さんがうろうろしていました。
レジに5〜6人くらいと、店内に2人ほどが清掃や品出し。
買い物をすると、みんなが仕事を覚えているわけでなく、え?これどうする?みたいにふらふらしながら、担当者が寄ってきて済ませる。
日本は、やっぱりサービスが良すぎて、というか求められすぎていて、高いものが当たり前になってしまっている感じがする。
またまた歩いていると、あれ!?
ここはもしや、バナナTVでバナナマンが立ち寄って、日村さんが椅子を破壊したお店では!!?
と、なるも、時間とお腹の都合もあり、今回は立ち寄らず…。
こういうお残しによって、また来ようって気持ちが生まれますね。
そして、駅にたどり着きました。