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逆噴射小説大賞の予選通過発表まで落ちこまメント
心を強く保て。
こんにちは。のびです。
逆噴射小説大賞2024、お疲れ様でした。
今回もまた激闘となりそうな予感。
結果発表まで、待ちですね。
……。
……。
心配じゃい!
逆噴射小説大賞。
自分にとっては「絶対に負けたくない戦いがある」場です。
自分がいちばん面白い作品を書く、という気持ちで臨み、
自分がいちばん面白い作品を書いた、という思い込みを維持し、
そして毎回、応募作品を歯ぎしりしながら読んでいます。
おもしれえ!(歯ぎしり)
完成されてる!(歯ぎしり)
こういうのが読みたかった!(歯ぎしり)
こういうのが書きたかった!(歯ぎしり)
楽しい物語をありがとう!(歯ぎしり)
と、いった調子で歯が擦り切れるくらい歯ぎしりしながら読ませていただいております。今回(2024)も凄かったですね。そのような素晴らしくも恐ろしい作品群の中で自我を保ち続ける、というのは非常に困難な技術を要します。逆噴射小説大賞はお祭りです。フェスティボウ。参加することはとても楽しいですし、歯ぎしりこそしていますが、参加者(ガンスリンガー)の方々の作品を読むのもとっても楽しいです。それでも、器の小さい自分は、これがコンテストである以上、どうしても勝ち負けについて考えてしまいがちです。勝負への執着、というものはある程度は必要かと思いますが、それに囚われすぎてしまうと文章を書いていく道を見失う危険性があります。ありました。鉛筆を、ペンを、タブレットを、ノートPCを、サボテンの根元に埋めようと思いました。しかし。違うのです。早まるな。そこで今回は、頼まれてもいないのですが、過酷な荒野での生活(結果発表までの時間)を自分がどのようなマインドで過ごしているか、ということを書いていきたいと思います。
①選ばれなくても落ち込まないこと。
これは逆噴射小説大賞のFAQにも書いてあることです。
Q:参加にあたっての心得を教えてください。
A:選ばれなくても過度に落ち込まないこと。800字書いて参加できた時点で凄いです。
とのこと。
いや、本当にね、その通りだと思います。すげえです。800字の苦しみを味わっている俺には分かります。すげえです。
➁(本当に)みんな違ってみんないい。
様々な場所で、様々な使われ方をしてしまっている言葉ですが。
好み、というものはどうしたってあるものだと思います。
自分の面白いが他人の面白いであるとは当然限らないわけで。
だからこそ、その面白いが重なったときの読者の驚きや作者の喜びが存在するのだと思います。もし誰にも重ならなかったとしても、自分だけは自分の面白さを信じて結果を待ちましょう。
③不安である、ということを書いちゃおうーっと。
それがこれです。
私は厚顔無恥なのでnoteで公開までしようとしていますが、日記とかその辺の紙とかに書くだけでもいいです。不思議ですが、不安が文字になるだけでちょっと落ち着きます。
④ここから始まればいいや
逆噴射小説大賞はあなたの大いなる旅路のスタート地点になり得ます。
①で言ったように800字書いたことがまずスゴイので、そこからさらにスゴくなることができて、さらに➁で言ったような、あなたの思う「面白い」を広めるきっかけになるということです。
自分は前回(2023)の応募作品『SUGB 因果巡』の続きを今も書いています。♡をいただいたり、ありがたいことに感想をいただくことも増えました。大賞を取れなかったことはもちろん悔しかったですが、こうして書き続けられる物語に出会えた(逆噴射小説大賞という環境が物語を生んだ思っています。)ことは嬉しく思います。
と、いうわけで今回も逆噴射小説大賞2024の結果を待ちます。