生み出すべきは、個々の「生活に寄り添う」デザイン──ソウゾウ鈴木伸緒
こと急成長を前提とするベンチャー・スタートアップにおいて、一社に何年も所属し続けるケースは、比較的珍しいのではないか。事業フェーズ、自身の欲する経験、ライフステージなど多様な内外の変化に合わせ、新たな環境を選択するものも少なくない。
そこから鑑みると、メルカリの急成長期に入社し、上場を経てなおその環境で挑戦を続ける鈴木伸緒は、少々レアケースに映るかもしれない。
メルカリ3人目のデザイナーとして2015年11月に入社して以降、メルカリのUS・UK事業(UKは2018年に撤退