きっとそう
このところ園芸ネタが多いのは、今の時期、それに割く時間が長いせいだな。
梅雨で雨だらけになる前に、色々とやっておきたいことがある。
雨の中でやりたくないし、かといって、梅雨明けしてからでは遅い。
植え替え後の根付くまでの水やりとか、お空がやってくれるしね。
そんなことをやっていて、ふと気づくことがある。春に楽しませてくれた桃色たんぽぽは、白い綿毛の種をつけて終演。普通のたんぽぽより熟すのに時間がかかるみたいだ。
熟した綿毛、曇りや雨の日はとじている。見た目、毛筆の筆のよう。
なんでわざわざ、と思ったが、よーく考えてみたら、あのフワフワと風に乗って飛ぶ構造ゆえ、だな。
出来るだけ勢力範囲をあちこち拡げたい。
だから、飛べない悪天候のときは種を守るために休業日とする。…きっとそう。
多くの草花が雨の日に花を閉じるのも、雨の日は虫が飛ばないから。貴重な花粉が雨でながれちゃう。…きっとそう。
そんな他愛のないことをボーッと考えながら、庭の片隅をスコップで掘り返しているのであった。
で、、、来年の春もよろしく。