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『裏世界ピクニック3 ヤマノケハイ』宮澤伊織 (著)
季節は秋。DS研でコトリバコの呪いを辛くも退けた空魚と鳥子は裏世界探検の日々へと復帰する。お弁当と農機を持ち込んで異界の草原をのんびり走ったり、大学の後輩が持ち込んだ悩み事の解決に奔走したり、認知科学者・小桜の屋敷に入り浸ったり―そこには常に、怪異たちと閏間冴月の影もあって―そしてふたりを襲う、最大の脅威“ウルミルナ”とは?表に出せない感情同士が激突する女子たちのサバイバル、第3巻!
今回は表世界がメイン、というか前回からどんどん裏から表に侵略されていて、この世界どうなっちゃうのとドキドキする。表世界で閏間冴月が視界に入ってきたらビビる。
さらに新キャラ投入。空魚は目、鳥子は手が変わってしまっているけど、新キャラは声。洗脳自由自在でカルト集団を自作しており恐ろしすぎる。味方じゃなく敵だし、平気で拉致とかしてくるし、あっさりDS研の深部に入られたしで、かなりドキドキした。終わり方からして、味方になるかも?
そして小桜がますます可愛いくて良い。頭を撫でる伏線は今後掘り下げられる日が楽しみ。三角関係に突入しそうなのもニヨニヨしてしまうな。空魚ちゃんが天然タラシで素敵。