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北海道の酪農に欠かせないパートナー、酪農ヘルパーって何だろう?
酪農ヘルパーを知っていますか。酪農家がお休みしようとする際、酪農家に代わって通常の業務を行う人のことなのですが、現代の酪農業において極めて重要な存在だといえるでしょう。この記事では酪農ヘルパーの仕事やその重要性についてなど、説明していきます。
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酪農の仕事はなかなか休めない、というのは本当?
酪農の仕事はなかなか休めない、といわれています。その点について説明しましょう。酪農は、広い意味で農業の一種といえるかもしれませんが、お休みに関していえば、畑作や稲作のような仕事とは大きく異なるところがあります。
畑作や稲作も楽な仕事とはいえませんが、畑作や稲作には繁忙期や収穫期、そして農閑期といったものがあり、年間を通じて常に忙しい、というわけではありません。相手が植物、つまり対象が植物なので、ある程度、年間スケジュールを立てることも可能なのです。計画的に栽培したり、収穫したりしやすいからです。
ところが、牛は違います。牛は植物ではなく、動物だからです。動物はおおむね、植物よりも人間がコントロールしづらく、人間の都合のいいようにはいきません。動物である牛を、完全にコントールすることはできないのです。
もう少し説明を加えましょう。たとえば、「週末はお休みしたいのでミルクを出さないでね」とお願いできるわけがないし、仮にお願いしたところでその願いを牛が聞き入れてくれるはずもありません。そんなことは当たり前といえば当たり前ですが、「対象が生き物である」点は「休み」を考えた場合、大きい問題になってくるのです。
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