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クラファン公開前夜に思うことなど
こんにちは。会社員をしながら副業でコーヒーをやっているおっくんです。NO WAVE COFFEEというオンライン限定のコーヒーショップをやっています。
いきなりですが、じつは明日からNO WAVE COFFEEとしての2度目のクラウドファンディングを公開します。
今日はそんな公開前夜に思うことを、つらつらと書いてみたいなあと思っています。こういうの、そのときにしか書けないような気がするので残しておいた方がいいよな、なんて思ったり。
最初にいうと、めっちゃ不安です。
今回の目標金額は120万円なんですが、そんな金額、もちろん集めたことなんてないんです。それもAll or Nothingといって、達成したら全額振り込まれますが、支援金額が1円でも足りなければ、全く振り込まれません。
それまで頑張った分とかも、全部水の泡。
もっといえばこのクラウドファンディングは僕一人でやっているわけではなくて、デザイナーさんやディレクターさんの手を借りています。このページを作るまでにすでに10万、いや20万円くらいは使ってしまっているんです。
「・・・いや使いすぎだろ。」
ですよね。笑 僕もそう思います。
120万円を目標に掲げてるのに、すでに20万円くらい使ってしまっているの、冷静に考えたら意味がわかりません。笑
でもその方が楽しいことができるかなと思って、思い切って振り切ってみました。
そしてあまりに不安だったので、この前誰がどれくらい支援してくれそうか、シミュレーションしてみたんです。
クラウドファンディングはこれまでのつながりがとても大切なので、今まで僕がつながってきた人の中で、大体誰がどれくらい支援してくれるだろうかと、リストを作って考えてみました。
その結果、支援金額の予測は50万円。全然足りません。それも甘く見積もって。不安でしかないですよね。
まあ、始めてみないとわからないこともあるし。もしかしたら神様みたいな人が現れて、大型の支援とかしてくれるかもしれないし。なんかよくわからないバズが起きて、ザックザック支援が入るかもしれないし。。。
・・・はい。不安しかありません。
これは本当に本気を出して、みなさんに支援をお願いしないといけないみたいです。なにしろこのプロジェクトを成功させないと、NO WAVE COFFEEは先に進めない。それどころか、手伝ってもらったデザイナーさんたちへの支払いで負債が残ってしまいます。
今回は本当に正念場みたいです。
そもそも何をするのか
そもそもクラウドファンディングでどんなことをするのかの説明を忘れていました。
僕は「シェアロースターで、みんなが時代に左右されないNO WAVEなコーヒーをつくれる」ようにしたいんです。
なに言ってるかわからないですよね。ちゃんと説明します。
シェアロースターというのは、コーヒーの焙煎機の時間貸しサービスのことです。コーヒーには淹れる前に焙煎という、「焼く」工程があります。
コーヒーは焙煎までで9割味が決まると言われるほど、焙煎は重要な工程なんですが、僕はこれをみんなにも体験してみてもらいたいと思っています。
カラオケみたいなことですね。なかなか自分では整えられない機材をこちらで用意しておくので、みなさん自由に使っていいですよ。1時間◯◯円です、っていう仕組みです。
そんな簡単に焙煎なんてできるのかって?
できます!料理と同じで、基本は誰でもできるんです。
そりゃ正解が決まってたら難しいかもしれないですけど、僕が作りたい場所はそういう場所ではなくて、みんなが自由に焙煎を楽しめる場所です。
シェアロースターについてはなんとなくわかりましたかね?
焙煎って、重要な工程だけあってすごく楽しいんです。僕はこれをぜひ、みなさんにもやってみてほしいと思っています。コーヒーが好きな人も、全然興味ないよって人も。焙煎から始めるコーヒー体験、なんていうのも個人的にはいいと思っています。
NO WAVEな、という意味については長くなるのでここでは割愛しますねw
詳細を知りたい方は、9/5(月) 18時以降でこちらを読んでいただけるとうれしいです。読むとついでにコーヒーの知識も身についちゃいます。
なんでクラウドファンディングをしようと思ったのか
僕はこれまで、コーヒーの焙煎を8年間やってきました。
コーヒーの販売をし始めたのは去年くらいからなので、販売期間は1年とちょっとです。
それまでは、コーヒーを振る舞うイベントをしてみたり、自分で焼いたコーヒーを友達にプレゼントとしてあげたりしていました。
それからコーヒーバッグを作ってみたり。
コーヒーセミナーをしてみたり。
(ちなみに右端に立ってるのが僕。セミナー講師っぽいですね)
コーヒーの定期便の販売なんかもやっています。
そんな中で、みんなコーヒーの淹れ方には興味があるけど、焙煎にまで興味を持っている人が少ないなと思ったんです。
先ほども言ったように、焙煎自体は意外と誰にもできて、こだわって作ることもできれば、カジュアルに楽しむこともできます。
なんでかな?と考えてみたとき、まず単純に場所がないからだと思いました。
もちろん全くないわけではありませんが、知り合いの事業者だけで限定していたり、コアなコーヒー好きの人だけに開かれていることがほとんど。カジュアルに焙煎を楽しむ場所は意外とないことに気づきました。
僕自身ももっとたくさんの方にコーヒーを売りたいと考えていたのもあったので、今使っている焙煎機よりももう少し大きいもので、みんなに貸出ができるものを購入しようと考えました。
僕はいまシェアハウスに住んでいるのですが、焙煎機もシェアハウスにおいてしまって
シェアハウス×シェアロースターとして、新しいコミュニティスペースを作りたいと考えています。
ちなみに買おうと思っている焙煎機の値段は50万円で、焙煎機さえあればとりあえずシェアロースターはできるんです。でも今回の目標は120万円。(All or Noting)
この差額はなにかというと、シェアハウス内でのノリ、じゃなくて今回クラウドファンディングをサポートしてもらっているインドからの刺客というサービスからの提案でした。
サービスサイトを見ても混乱すると思うので、ここで簡単に説明します。
シェアハウスの管理人のカズキタさんという方がやっているサービスで、クラウドファンディングのプロデュースやクリエイティブの制作をしてくれます。
今回の僕のクラウドファンディングページもここにお願いしていて、もはや作品ともいえるクオリティのものができあがりました。(公開されたら、本当に見てほしい)
僕がカズキタさんに
「50万円集めたいです!」といったら
「120万円集めよう!」と返ってきました。
こうして僕の目標金額は120万円となりました。(終)
まあでも、50万円集めてもクラウドファンディングの手数料でいくらか引かれてしまうのと、追加で集めた70万円でNO WAVE COFFEEのリブランディングだったり、今回のクラファンページ制作だったり、シェアロースターのLPだったり、とにかくもっと面白いことができそうです。
最後に
いよいよ泣いても笑っても、明日の18時にクラウドファンディングページが公開されます。
死ぬ気で120万円集めなければ、大変なことになってしまう。
もしかすると、これを読んでくださっているあなたにも支援のお願いでメッセージを送らせてもらうかもしれません。もしあなたが今後クラウドファンディングをすることになったら、全力で支援させてもらうので、よかったら今回だけ助けていただけないでしょうか。クラファン以外でも、困ったときには相談に乗ります。お願いします。(切実)
そういえば最後にもうひとつ告知するのを忘れていました。明日の19時に、クラファン開始記念として弊シェアハウスのモテアマスでからあげパーティーもするみたいです。
(このバナーも僕が作りました)
時間空いてる方、よかった明日の19時からお待ちしています。支援してくれた方はからあげ食べ放題みたいです。
ではまた。
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