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【徒然】34歳になりました
34歳。30代になってからは目まぐるしくて。
30歳で不動産鑑定士試験(論文)に合格。
31歳でプロポーズ、婚約。実務修習真っ盛り。
32歳で結婚、不動産鑑定士登録。
33歳で長女を授かる。
と、まあ毎年何かありました。
そして、34歳にも決まっている段階で色々ありますが、まだオフィシャルに言えないのでそれは追って書くことにします。
さて、さっきちょっと見てみたら私30歳くらいから毎年誕生日付近にブログを書いていまして、迷走時期もあったのでこっぱずかしいし、誰得か分かりませんが載っけてみます。
書いてる媒体も頻度も文体も内容もそれぞれですが、こうして定点観測的に思いを載っけてくのは大切なことなのかもなぁと思う次第です。
思えばこの仕事を志したのが28歳の時で、実際に今の会社に入ったのは29歳の時でした。彼此5年位になるのですが、年齢も重ねて思ったことを2つ程書こうと思います。
その1、映えない努力を続けられるか
ここ最近の風潮として直ぐに結果が見えることに躍起になってるように見える時があります。SNSで他人の動きが見え過ぎることも一因かもですが。
簡単に結果が直ぐ出りゃ最高だし、この時代スピードが大事なのはそりゃそうだと思います。
ただ、私個人は誰も人が見てないとこでバットを振り続けられるかどうかが大事だと思っていて、いわゆる映えない努力の積み重ねが出来るかどうかなのではないかと思っています。
受験生時代に不動産鑑定評価基準をお経のように唱えて覚えた日々がそんなことを私に教えてくれました(あれは本当にしんどかった笑)。
2、まず自分の価値観を知るのが大事
これも結構SNSの影響あるかと思うんですが、色んな主張が声高にされます。従来の価値観を否定する話もたくさん見える気がするんですよね。
「サラリーマンはオワコン」
「結婚はコスパが悪い」
「住宅購入は負債でしかない」
基本的に新しい価値観の誕生は良いことだと思ってます。(だからと言って違う価値観を馬鹿にするのはなんか違うよなぁとも思ってますが。)
ただ、声高にされる主張が自分の価値観とマッチするとは限らないとも思います。
特に仕事柄不動産は考えるポイントが多いです。最近は住宅の流動性が高まったり、賃貸も従来とは異なるタイプもたくさん登場しています。OYOとかもスケールするか気になりますし。
今時住宅を購入するなんて、みたいな意見や不動産を負動産と揶揄するのも一側面として分からない訳ではありません。
でも、所有によるプレミアムも絶対あって、賃貸にはない自由さとか心理的な安心感とか家を建てたし頑張るぞー!的な気持ちもまた所有することによってある訳です。実質的に金利が安いのもあるし。
だから、大切なのはまず自分の価値観を知って、その上で生き方なり住み方なり働き方なりパートナーとの考え方なり考えてみたら良いのかなと思いますし、少なくとも私はそうしていこうと思っています。
30代になってから体感はどんどん早くなってるんですが、20代の時とはまた違う積み重ねが出来て良いかなと思っています。
30代前半もラストイヤーなので、これからも焦らず弛まずやっていきたいなと思います!