【徒然】やってみたのスゴさ
よく「◯◯やってみた」というものを見かけるのだけれど「知っている」と「やってみた」の隔たりはかなり大きいものと思える。
例えば、昨年随分話題になった恋ダンス。ドラマを再三観ていたし、何となく出来そうな気がしたのだが実際にやってみると想像以上に踊れない。
気持ち的には運動会で張り切ったお父さんの足がもつれて転ぶのに似ている。頭でイメージしていることが、身体の動きで上手く連動しないのだ。
こんな風に知っている(知ったような気になっている)ことをやってみるというのはそれだけで気付きが多く、且つ記憶に残りやすいように思う。
最近携わっている案件が正にそうで、外注を基本とする僕の会社で久々の内製案件が入り、調査員として自分で不動産調査を行っている。
外注する場合には発注先への信頼もあるので、成果物についてはチェックする場所にも強弱があったりする。
正直なところあまり論点にならない箇所については、サラッと見てしまうことも多い。
だが、自分で成果物を作る立場になるとそうはいかない。自分の調査内容がそのまま成果物になるから、一つ一つの項目を丁寧に精査するし、項目の意味するところを改めて調べたりもする。
これは常に外注業務ばかりでは気付けないことだったから、とても良い機会になった。
今年も始まって1週間が経過した。今年は自分でいろんなことをやってみながら日進月歩頑張りたいと思う。
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