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【シゴト論】技術革新とどう向き合うべきか
技術革新が凄まじい。自分の仕事関連の周りだけで考えてみても、フィンテックやAI、ビットコイン等既存の枠組みを破壊する技術が出て来ている。
特に僕のしている仕事は地銀等の地域金融機関の案件がメインなので、上記技術が浸透した際の影響たるや計り知れない。
こう考えると負の側面がついつい生じがちな気がする。
こうしなければ生き残れない。
どうすれば自分たちの事業を守れるか。
そうした危機感は確かに大切だけれど、新しい技術等は何も悪いものではない。だから、こうした技術等をどう使っていくかという視点が大切なのだと思う。
例えば、先日弊社の先輩がアメリカの不動産鑑定会社に滞在した際のレポートを出していた。
そこには広大地の評価ではドローンを使って実査を行っている旨の記載があった。
その話を目にする前にゴルフ場とか広過ぎるし、ドローンでやればいいのにみたいな話を丁度していたからやっぱりアリだよなぁなんて思ったりもして。
うろ覚えの知識だけれど、ポーター教授だったか競争における要素として代替品の脅威を挙げていた。
個人的な考えとして代替されるものは代替して、替えがきかないものを創るのが大切なんじゃないかと思う。
技術革新は新しい考え方やビジネスを生み、生活を豊かにする面もたくさんあると思う。極端に構えて脅威として戦うのでなく、受け入れて対応する姿勢が必要なんじゃないかな。