「チーム」「協力」「出来ること」
「チームで企画」
最初に聞いた時正直、(えー!無理だよ!)と思ってしまった。
なんたってカタカナお仕事の方々ばかりなのである。何しているのか想像できない。すごい仕事をしている、というのは何となく分かる。私には出来ないことばかりだから。
最初のmtg、でもそこでそんな杞憂は打ち砕かれた。特にそこに特別な隔たりはなく、改めて「企画メシ」という同じ目的のために活動しているのだと感じて嬉しかった。
自分に特になにかできることがないのが一番不安だったので、なんでもやります!と伝えた。
時間調整やファシリテートが得意な人がいたり、突拍子もない素敵なアイデアを話しながら企画を作り出す人がいたり、忙しいのに頼んだ仕事は完璧にすぐこなせる人がいたり、気配りがうまくて常に周りを見てくれているリーダーがいたりと素敵な人たちばかりだった。
チームで企画、というところで、どこからどうしたらいいかわからなかった。しかし、講義で聞いたことをひとつひとつ思い出し、みんなで役割分担(おもにリーダーの采配かな)し、すこしずつ形にしていった。
私は、「企画」というものの工程がいまいちつかめていなかった。誰がどんなふうに考えて、どんな流れで作られていくのか、形になっていくのかまるで想像できていないまま、今まで講義に出ていたのでいたのである。とんでもない奴だ。
でも今回、こうしてチームで企画をしたことで、どんなふうにアイデアが生まれて、形になっていく姿を体験して、そしてそれが人に伝わるところを感じて、とても嬉しかった。
相手に伝わるほどの熱量、それが見える形になる手紙が、企画書なのかなと感じた。
今では企画することが楽しくなっている。
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