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悩める肌に革命を!本当に使えるベースメイクの神コスメたち

年間100万円くらい美容に使っている、美容エンジョイ勢ののばらちゃんです。

わたしの肌はけっこう気難しくて、水分を保てない超乾燥肌だし、すぐに荒れるし、薄いから赤みや色むらが出やすいうえにベースメイクのノリが悪いし……。悩みをあげたらキリがないほどで、ケアだけでなく、ベースメイクもかなり苦戦してきました。

肌に合わず、泣きながら捨てたコスメも数しれず。総額いくら使ったかは怖いので考えたくないですが、そんなわたしがやっと辿り着いたベースメイクアイテムを紹介していきます。

※リンクにはAmazonアソシエイトのものを含みます。

わたしの肌について

ベースメイクって、人によって合う合わないが大きく分かれるコスメだと思います。なので、前提情報として、わたしの肌質や、ベースメイクをするうえで悩みがちなポイントをあげておきます。

  • 肌質は乾燥肌の敏感肌

  • 肌の明るさはやや明るめ

  • ブルベ寄りだけど、白さはそこまでない

  • 赤みや色むらがでやすい

  • 肌が薄めなので、ベース類が乗りづらい

  • 毛穴、シミ、ニキビ跡の悩みはそんなにない(人並み程度)

下地:クレ・ド・ポー ボーテ『ヴォワールコレクチュールn』

何度もバズりまくっている超人気下地、クレ・ド・ポー ボーテ『ヴォワールコレクチュールn』を愛用しています。友人から誕生日プレゼントでもらったのですが、使ってみて「こりゃあバズりますわ」と納得のクオリティでした。

塗り心地はさらっとしていますが、肌の水分や油分を適度に守ってくれる感じで、乾燥肌でも崩れにくいです。とにかく伸びがよくて少量使いでもいい感じに仕上がるので、お高いけどコスパで考えるとかなり良いように思います。

トーンアップ力が高い一方で、自然な肌なじみなので白浮きしない。そして何よりも感動したのは、色の補正力がかなり高いので、赤みや毛穴、くすみをきっちり解消してくれることです。

毛穴に関してはよくある「毛穴を埋める」感じじゃなくて、色を補正しつつツヤ感を出すことで「毛穴を目立ちにくくする」という感じ。シミやニキビ跡をカバーできるほどのカバー力はないように思いますが、シミやニキビ跡がない人ならこれだけでも外に出れるくらい、色を補正してくれる印象です。

『ヴォワールコレクチュールn』を使う前はコスメデコルテの『コンプリート フラット プライマー』を使っていましたが、こっちのほうがしっかり毛穴を埋めてくれる感じはあるので、毛穴が気になる人にはこちらがおすすめかも。

ファンデーション:クレ・ド・ポー ボーテ『タンフリュイドエクラ ナチュレル』

「なんだよ、お前はクレド信者か」という声が聞こえてきそうですが、信者になるくらいクレドはいいぞ。

数年前、結婚式のときに『タンフリュイドエクラ ナチュレル』を使ってメイクをしてもらったのですが、圧倒的な仕上がりのよさにビックリして、「このファンデはなんですか!?」とメイクさんを問い詰めたのはいい思い出です。(メイクさんにとっては、とんでもない思い出だと思いますが)

ファンデが乗りづらいわたしの肌にもピッタリ乗ってくれて、それでいて厚塗り感は皆無。いままで「ファンデがのらなすぎて、塗っても塗らなくても変わらないじゃないか」と思っていたわたしの価値観を変えてくれました。

何よりも感動するのが、化粧直しをしないで一日過ごしても、ぜんぜん気にならないくらい崩れ方がきれいなこと。そもそもヨレにくくて崩れにくいのはありつつ、夏場でも変な崩れ方はしません。

ツヤ感もわざとらしくなくて「素肌がきれいな人」という感じを演出してくれます。夏は皮脂をほどよく抑えてくれて、冬は乾燥を防いでくれるので、オールシーズン使えます。

他のデパコスファンデに浮気したこともありますが、やっぱりこれに戻ってきてしまう。高いけど、お金を出すだけの価値は十分にあります。

スポンジ:ダイソー『メイクアップスポンジ』

『タンフリュイドエクラ ナチュレル』は手でも塗れるらしいですが、わたしはスポンジを使っています。リキッドファンデのムラを抑えつつ程よくツヤ感を出すなら、スポンジが一番いいんじゃないかなあというのが個人的見解です。

スポンジもいろいろ使ってみましたが、ダイソーの『メイクアップスポンジ』がほんとうに優秀でした。税込110円で30個入っている超リーズナブルな製品なのですが、サイズ感もやわらかさもちょうどよく、ファンデがすごく塗りやすい。

面によって微妙に質感が違うので、粗い面でファンデを塗っていって、細かい面で叩いて、余分なファンデを取り除きながらなじませるようにしています。

惜しみなく使い捨てできるので、ずっと清潔に使えるのもいいところ。ダイソーには他のメイクスポンジもありますが、この製品が一番使いやすくてわたし好みでした。

コンシーラー:&be『ファンシーラー(ライトベージュ&オレンジ)』

&beは、メイクアップアーティストの河北裕介さんがプロデュースしているブランド。解説するまでもないくらい有名ですね。『ファンシーラー』も、一時期SNSでかなり話題になったバズコスメだと思います。

バズコスメに散々踊らされてきたわたしですが、ベースメイク類に関しては、バズるコスメってほんとうにバズるだけの魅力があるんだなあとしみじみ感じます。『ファンシーラー』も、やっぱりちゃんとイイ。

これまで、薄肌ゆえにコンシーラーがまったくのらず、コンシーラーは避けていました。ただ、ある日、写真で見たときのクマが化け物すぎて泣きながらコンシーラーを探し、辿り着いたのがこの『ファンシーラー』でした。

肌への密着度が高いので、目の下に塗ってもヨレづらい。おまけに、色なじみがすごくいいので、コンシーラーがのりづらいわたしの肌にも、ちゃんとなじんでくれます。

なじみがいい分、濃いめのシミとかニキビ跡だとカバーしづらいかもしれません。わたし的には、コンシーラーとカラーコントロールの中間みたいな使い心地に感じます。

シェーディング:KENEBO『シャドウオンフェース』

もうバズコスメの寄せ集めみたいになってきましたが、ほんとうにこれもいいんですよ…。「透け影」をコンセプトにしているシェーディングですが、そのコンセプトのとおり、「影感は生まれるのに、肌の透け感は損なわない」という絶妙な色合いを出してくれます。

適当に塗ってもぜんぜん失敗しないので、「なんかこの辺に影つけたいわ~」と感じたところにササッと塗るだけで、きれいに影ができます。塗りすぎてライオンキング状態になる心配もありません。

塗ってる感がまったくないのに、ちゃんと陰影が生まれる。この感動は言葉じゃ表せられないので、ぜひ騙されたと思って使ってみてほしいです。

わたしは広いうえに四角いという残念すぎる額の持ち主ですが、生え際に『シャドウオンフェース』を仕込むことで、整形級の変化を感じられています。

ハイライト:hince『トゥルーディメンションラディアンスバーム(クリア)』

いかにも「ハイライトです!」っていう感じのギラギラしたハイライトを使うとババア感が増すなあ…という悩みに寄り添ってくれたのが、hince『トゥルーディメンションラディアンスバーム(クリア)』です。

ラメがかなり繊細なうえに薄付きなので、いい意味で塗ってる感が出ません。ナチュラルなんだけど、ちゃんとツヤを感じられる、とてもバランス感覚の良いハイライトだと思います。

「バーム」を名乗っているだけあって、かなりしっとりとしたテクスチャーなので、冬場もぱさつかないのがうれしいところ。もちろん、余分なべたつきもないので、夏場でも快適に使えます。

最近はいろんな箇所に細かく、さりげなくハイライトを仕込むのがトレンドだと思うんですが、主張が激しすぎるハイライトだと、顔テカテカ人間になりかねないですよね。でも、塗ってる感が出すぎない『トゥルーディメンションラディアンスバーム』なら、思い切っていろんなところに仕込んでも、嫌なテカテカにはなりません。

コスメって、仕上がりのよさももちろん大切だけど、考えすぎなくても、時間がないときでも「ちゃんと扱いやすい」っていうのが重要だよなあと、しみじみ思わせてくれる一品です。

まとめ

バズコスメの寄せ集めみたいになってしまいましたが、バズるコスメはバズるだけの理由がある、というのを強く主張していきたいです。

肌質によって合う合わないはあると思いますが、今回紹介したコスメたちは、口コミを見る限りでは比較的どんな肌質の人からも愛されている品々なのかなと思います。

ベースメイクで悩んでいる誰かにとって、ちょっとでも役立つ情報となりますように!

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