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推せる?推せない?最近買ったスキンケア用品を正直レビュー

美容に年間100万円くらい使っているわたしですが、なかでもスキンケアに心血(お金)を注いでいます。自信を持って「趣味:スキンケア」を名乗れるくらいのレベルです。

スタメン基礎化粧品はずっと前から決まっているはずなのに、なんだか良さそうなものを見つけると、つい購入してしまう。

そして、大抵の場合は「もともと使ってるやつのほうがいいじゃんね…」となります。それでも、新しいアイテムを探すことがやめられません。スキンケアオタクの悲しき性ですね。

最近もあれこれ手を出してみたので、使用感をレビューしていきます。あくまでも個人的な感想ですが、一意見として参考にしていただけたらうれしいです。

※本記事のリンクにはAmazonアソシエイトのものを含みます。

ファンケル(FANCL)『やわ肌 ミルク洗顔』

乳液のようなテクスチャーで、泡立てずに使える朝用洗顔です。

冬の朝ってほんとうに生命力が弱まっているので、極寒の洗面所に立っているとゴリゴリ命が削られますよね。そんな時間を1秒でも短くしたくて購入しました。

洗い上がりはしっとりしていて、たしかに肌が柔らかくなっている印象。

「メイク乗りがよくなる」もウリにしている製品ですが、週に1~2回しかまともにメイクしない、というか外に出ない引きこもり女なので、メイク乗りについてはよくわかりません。ただ、手で肌に触れたときに、なんとなく肌の凹凸がフラットになっている印象があります。

使用感はかなりいい一方で、すこし気になるのが汚れ落ちがイマイチなところ。肌にやさしい分、しかたがないのかもしれませんが、小鼻の黒ずみなどが取り切れないです。

小鼻の横だけ入念に洗おうにも、何度か肌をすべらせると、とろみがなくなり摩擦が気になるので、入念に洗うに洗えない。

あと、朝だけ2プッシュ使用で1ヶ月使えるかどうか…という感じなので、コスパ的にすこし悩むところがあります。

ただ「泡立てる必要がない」というのはその弱点を凌駕するメリットにも感じるため、リピートするか悩み中。

なお、ファンケルは詰め替えできる製品が多いのに、これはまだ詰め替えがないようです。ファンケルさん、早く詰め替え用を出してください。

ミノン『アミノモイスト モイストチャージ クリーム』

以前にも紹介したとおり、冬に入ってからはずっと『アトバリア365 クリーム』を使っていました。

「もう冬はアトバリアしか使わんぞ」と本気で思うくらい気に入っていましたが、1ヶ月半くらいで無くなる→すぐに買いたいけど売っている場所が限られる→Amazonで買おうにも3,500円以上買わないと送料無料にならないので困る…というループに嫌気が差して、他のクリームを探し始めました。

前に使っていたイグニスやアルビオンに戻ってもいいけど、どうせならコストを抑えたい。そんな気持ちで選んだのがミノンでした。

ミノンはけっこう前に乳液を使って肌に合っていた覚えがあったのと、「最悪、合わなくてもいいや」と思える金額。そしてなによりも、どこでも置いてあるのがいい。

本品はこっくりとしたテクスチャーのクリームで、すこし固めですが、肌に乗せるとじんわり溶けるようになじんでくれます。

アトバリアのほうがスッと広がる感じはありますが、肌に一枚ベールをかけてくれるような使用感はアトバリアともよく似ています。

保湿力も高くて、朝塗ったら夜まで、夜塗ったら朝まで乾くことはありませんでした。気になるときは重ね付けしてもいいようですが、いまのところ重ね付けしたことはありません。

「肌がすごく良くなった!」という感じはないものの、冬シーズンは現状維持さえ難しいので、悪くない状態をキープしてくれるだけでもありがたいです。

あと、塗ったあとに肌がすごくやわらかくなります。以前、ミノンの乳液を使ったときにも同じように思いましたが、これがアミノ酸の力でしょうか。

とりあえず1つ使い切ってみてリピートを検討しようかと思います。ただ、ふつうに2~3ヶ月持ちそうな量なので、使い切る前に夏になりそうな気がする。

BLOOMIO(ブルーミオ)『ディープブーストセラム』

オバジやメラノCCといった名品で知られる、ロート製薬が出している導入美容液です。

BLOOMIOはエイジングケアに特化したシリーズで、肌本来の健やかさを取り戻す「ブルーセラミド」を配合しているのが特徴だそう。最近インスタなどでよく見かけるので発売直後かと思いましたが、発売されたのは2023年のようですね。

わたしは薄く乾燥しやすい肌なので、赤みに悩まされがちなのですが「赤みがよくなった」という口コミを多数見かけて購入しました。

ぷるんとした、硬いジェルのようなテクスチャー。塗り心地もジェルらしくぬるっとした感じなのかと思いきや、ぬるぬる感はなく、サラッと肌に浸透していきます。

これまで使ってきた導入美容液は「そのあとの基礎化粧品が入りやすくなるのを感じる」というケースが多かったのですが、これは入りやすいというよりも「ちゃんと肌にとどめてくれる」という印象があります。

あとから塗った乳液や化粧水が肌にピタッとついて、ゆっくり浸透してくれるようなイメージ。サラッとしているのに、おもしろい使い心地だなと感じました。

夜塗って、「これは期待できるぞ!」と思いながら朝起きたら、特になんの変哲もなくてがっくりしました。

ただ、「せっかく買ったし…朝だけでも使うか…」と使い続けたところ、1週間くらい経ったところで「あれ?なんか肌の調子がいい」と感じるように。赤みが落ち着いたのもありますが、毛穴が小さくなって、つるんとした肌質になっているのを感じます。

わたしが買ったときは「1本買うともう1本プレゼント」という神キャンペーンをやっていて、手元に2本あるので、2本使い切ってみたいと思います。

ちなみに、香りにもかなりこだわって作られた製品のようなのですが、わたしは鼻が鈍感なので正直よくわかりませんでした。申し訳ないです。

アルビオン『アンフィネス パンプ マトリクス ローション』

他の製品を購入した際に、30mlくらいのミニボトルをもらったので使ってみました。

毛穴を引き締めつつ、肌にハリツヤを与える「水光ハリ肌化粧水」というコンセプトらしいですが、何も知らずに使っていました。先入観がないほうが冷静にジャッジできますしね、ということにしておきます。

テクスチャーは、ほんの少しだけとろみがついている感じ。

ただ、とろとろというわけではなく、どちらかというとさっぱりめのテクスチャーなので、夏でも使いやすそうだなあと思いました。

使い心地もさっぱりかと思いきや、肌への密着度がすごく高くて、ゆっくりじっくり、肌の奥まで水分が行き渡っていくような感覚があります。

残念ながら「使った瞬間に肌が変わった!」みたいな感じはありません。ただ、シーズンを問わずに安定した使い心地が得られそうだなと思ったので、化粧水難民になったらまた試してみたいかもです。

いまは新しくなった『フローラドリップ』のほうが気になっているので、ひとまずは購入なしです。

まとめ

気難しい肌質のせいで、1回使っただけで「こりゃだめだ!」となることも少なくないわたし。いままで散々失敗して金をドブに捨ててきましたが、ここ最近は失敗がなくてうれしいです。

ほかにも買った美容液などがあるのですが、まだ使っている期間が短いので、もうすこし使ってみてからまた感想をまとめたいと思います。

肌の治安が悪くなりがちな花粉シーズン。しっかりケアしながら乗り越えていきたいですね。

▼こちらの記事ではわたしの花粉対策について紹介しています。


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