子どものコミュニケーション能力
「ネット,スマホの普及で子どものコミュニケーション能力が低下している」
近年,こんな問題を取り上げられていることを知っていますか?国が君たちのコミュニケーション能力を心配しているのです。
これを聞いてどう感じましたか?
これからの時代は今まで以上にその力が求められると言われています。
コミュニケーション能力が高い人間は,どんどん人とつながり,ビジネスでも幅を利かせてくるでしょう。ビジネスだけでなく,会話は人とのつながりを作り,人生を充実させることもあります。
さて,思春期のみなさん,人とのコミュニケーションのポイントの一部を見てみましょう。
ポイントは"誰でもできる"です。
圧倒的に面白い人,明るい人は,周囲を惹きつける力がありますよね。
でも,誰にでもできることじゃない。ましてや初対面の人にはもっと難しいですよね。では,誰にでもできるコミュニケーション方法…
「質問をする」
です。「次の休みは何する予定?」でもいい。「最近部活動の調子どう?」でもいい。質問から会話のきっかけが生まれることもあります。
会話の主導権は,伝える側でなく,質問する側にあるそうです。一度,友だち同士の会話を弾ませる側になってみてはどうでしょう。
小学校低学年の頃は発達的に、自分のことばかり考えてしまいます。
しかし次第に,相手の気持ちを考えられるようになります。心の成長に伴って,会話もレベルアップしたいところです。
さんまさんの質問力はすごいですよね。一度そういう視点でテレビを見てみてください。
さんまさんは,周りの人間をどんどん楽しませ,ハッピーな空間を作っていきます。
色んなところに生きるヒントは隠されています。
自分の話を伝えるのも大切ですが、「質問する」ということも心がけてみてはいかがでしょうか。
かと言って,全員が質問者だと会話は成立しないですが。聞き手もいれば話し手もいる。
ということは…
“君たちがどう生きるか”
ですね!
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