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役割が人を育てる

"役割が人を育てる"

ある先輩の先生から教わった言葉です。
"役割が人を育てる" 文字通り,与えられた役割がその人を育てるという意味です。

私が担任を務めるクラスで、そんな言葉を思い出させてくれた出来事がありました。

これまで学級委員になったことのない子が、今年に入ってチャレンジしました。

初めは、前で恥ずかしがる様子もありましたが、今は物おじせず、落ち着いて話ができます。

もし、「学級委員は自分にはまだ無理だ。」と,チャレンジしなければ,この成長はありませんでした。

自分に見合った役割を選択し続ける人生だと,殻はなかなか破れない。

社会人になると,役割を自分から取りにいくこともあれば,役割を与えられることもあります。
中学校では,自分で取りにいく役割が多いです。

“一歩前へ!”

自分の殻を破るために,新たな役割にチャレンジしてみてはどうでしょうか。失敗してもいい。失敗を高速で改善すれば成功につながる。

自分に相応しい役割を選ぶのではなく、自分の一歩前にある役割を選ぶ。そんな生き方も良いですね。

どうぞチャレンジ溢れる人生にしてください。

【Nob学級通信より引用】

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