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小寺の論壇:稼働率が高かったモノ、2024年篇
知財、IT産業、ネット、放送、買ったもの、ライフハックなど、コデラの気になるところを語ります。
今年のメルマガもこれで仕事納め。そんなわけで、今年買ったりもらったりしたものの中で、稼働率が高かったものをまとめてみたい。
2021年に「空間オーディオ」なるサービスがスタートし、これをきっかけに空間や開放感といったところに主眼を置いた製品が数多く展開された。それが技術的にこなれてきたのが、2024年という年だったのではないだろうか。
今年も面白い製品をたくさんレビューしたが、個人的に購入して満足度が高かった製品は、HUAWEIの「FreeClip」である。イヤカフ型の、耳を塞がない系のイヤホンということになるが、音質に過不足もなく、デザイン的にも洗練された製品だった。
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イヤホンメーカーとしては日本ではマイナーなHUAWEI製ということで、製品の出始めは評価が低かった。知る人ぞ知る、ということで密かに満足していたのだが、年も押し迫ってきた現在では、多くのメディアでもベストバイと評されるなど、最終的には高い評価を得た。ある意味、イヤカフ型におけるリファレンス機といえる存在になったのかなと思う。
現在他社からも類似製品が出始めているが、このクオリティを超えられるかが見どころになっていくだろう。筆者の元では「ながら聴き」のメイン機として、常時仕事机の上に置かれている。屋外で使用するのはもっぱら自転車に乗るときぐらいで、基本的には室内使用である。
続いて常用となった製品は、Creativeの「Sound Blaster GS3」だった。これはAV Watchで一度3月にレビューしているが、購入したのは9月と、だいぶ間が空いている。その間に「Cear pavé」や「OCT BEAT」、「OPSODIS 1」など面白いスピーカーが次々と出てきたので、どれを買うべきか決め手がなかったのである。
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最終的に購入に至った理由は、価格だ。1万円以下で買えるというコスパの高さと、価格に見合わぬ広がり感が魅力である。現在も仕事用ディスプレイの下に設置しており、PCスピーカーとして毎日何らかの音を出している。細かい設定など何もないので、とにかく手間がかからない。ボリューム操作も横の大きなダイヤルを回すだけで、パソコン側とのボリュームが連動する。ミュートもダイヤルを押すだけだ。1日のスタートはまずこのスピーカーから始まることが多い。
ヘッドホンで今年の常用となったのは、EDIFIERの「STAX SPIRIT S5」であった。こちらは広報代理店からの提供品だが、前作のS3より音質がだいぶ上がっており、変な小細工なしでスッキリしたサウンドが聴けるようになった。ジェル状のイヤーパッドもフィット感が良く、夏場でも涼しい。装着感が楽なので、がっしり頭を掴まれている感がないので、リラックスして原稿に向かえる。
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ノイズキャンセルはないが、そこそこ遮音性は高いので、飛行機や電車の中でなければ十分である。あとバッテリーがアホみたいに保つので、1カ月ぐらい充電しなくても使えてしまえる点も気に入っている。
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