小寺の論壇:車のドアキーが壊れてひどい目にあった話
毎週小寺信良が、知財、IT産業、ネット、放送、買ったもの、ライフハックなど、コデラの気になるところを語ります。
先週は不確実情報に惑わされてひどく時間を無駄にした1週間だった。
まず事の起こりは、車の運転席のドアキーが入らなくなった事である。筆者の車にはキーレスエントリーがなく、鍵でドアを開けるタイプのやつだ。3日前ぐらいからなんとなく鍵穴にキーが入りづらいなと思っていたのだが、ついにキーが入らなくなってしまった。ピッキングされるほどの高級車でもなく、最初は鍵穴になにか詰まっているのかと思ったのだが、どうもそうではないらしい。
幸い助手席側は開けられるので、一旦助手席側を開けてから運転席に乗り込むという手段で乗れないことはないのだが、どう考えても不便なのでホンダの正規ディーラーに電話してすぐ鍵の修理ができるか訊いてみた。
すると、運転席のシリンダー錠を交換するので、エンジンとは別にそこのドアだけ別の鍵がもう一個増える、という事だった。全部の鍵を交換するとなると10万円ぐらいかかるということで、いやいやそれはないわー、とさらに突っ込んで相談したところ、汎用のキーレスエントリー装置のというのが安くで売ってるので、それを取り付けてはどうか、という話になった。
ただ社外品の工事はできないので、どこか車整備の店に相談したらどうか、という。なるほど、たしかに今どきキーレスじゃないと不便、ということもあり、そっち方面で調べてみることにした。
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