見出し画像

小寺の論壇:首のコリに。効いてないようで効いてる「NIPLUX NECK RELAX 1S」

知財、IT産業、ネット、放送、買ったもの、ライフハックなど、コデラの気になるところを語ります。


昨年末ぐらいから、急に首がコリ始めた。原因はなんとなくわかっている。ベッドに入ってからプロジェクタで映画を見てから寝るようにしたのが原因だ。まくらに頭を預けていても、やはりなんとなく緊張しているようだ。

しばらくやめてみたのだが、首のコリだけが残った。そんな状態で正月は妻の実家に帰省したのだが、妻の妹も首が凝ってるので買ったという「NIPLUX NECK RELAX」というのを貸してもらったら、なかなかよかった。

・NIPLUX NECK RELAX

よくあるお安い低周波治療器なのかと思って、自分用にも買おうかなと調べてみたら、意外と高級モデルだった。まあどうせこの値段出して買うなら、違うモデルのほうがいいかということで、4,000円ほど高い「NIPLUX NECK RELAX 1S」というほうを買ってみた。

・NIPLUX NECK RELAX 1S

首のEMSに加え、肩下のあたりまで治療できるアタッチメントが付いている。購入して5カ月ほど使い続けているが、1カ月ぐらいから効果が出てきて、今では首のコリもなくなっている。ロングレビューという格好でご紹介してみたい。

■「首専用」というニッチ

EMSというと、人によっては国際スピード郵便だったり、環境マネジメントシステムだったり、製造請負を思い浮かべたりしてややこしいが、ここでいうEMSは電気の刺激で筋肉を刺激するヤツのことである。シックスパックとかに使われているアレだ。

NIPLUXは、EMS技術を使って主に首のケア製品を作っている、(株)日創プラスというメーカーのブランドである。創業が2020年という、福岡のベンチャー企業だ。

製品はネックバンド型になっており、ちょうど背面になる部分に4枚の電極パッドが付いている。パッドは柔らかいアームで本体に取り付けられており、押しつけると柔らかく曲がるので、4面が均等に密着するようになっている。

今年1月に購入したNIPLUX NECK RELAX 1S

両脇のアーム部は、途中の一部分だけシリコンパーツになっており、ここが曲がることでアームが開くようになっている。アームの先端左側がコントローラで、電源やモード、強弱の4ボタンがある。また先端に充電用のUSB-C端子がある。右の内側には、モード名などをアナウンスするスピーカーが付いている。

左先端にコントローラ
先端に充電端子
右側にスピーカー

ここから先は

1,245字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?