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目の前に見えているハードル

4年生の塾も前半が終わろうとしています。夏期講習会までは、テストを1回残すのみ。クラス分けはすでに終わり、復習を目的としたテストだけなので、多少は気が楽です。もちろん、手抜きを許さないので、子どもは一生懸命頑張っています。

クラス分けテストは、前回に引き続きパッとしない結果でした。ギリギリα残留か、良くてα中位でしょう。でも、子どもの実力に合っているし、ちょうど良いと思います。α1の時には、授業についていけてないことがよくわかりました。本人はα1に戻りたがっていますが、実力が伴わなければ見栄だけで上位にいても仕方がない。今の自分の実力に合ったところでしっかりと夏期講習を戦って欲しいと思います。

テストが終わった後、2週間近く授業がない期間があります。夏期講習に向けて積み残しを無くしていくべき時期かもしれませんが、4泊5日の四国への旅に出てきます。去年、4泊5日で九州旅行に行ったのが子どもにとって至福の時間であったこと、プール、電車、郷土料理と盛りだくさんで学びも多くあったことが充実につながりました。次は四国に行きたい、と何度も言っておりました。中国地方、東北地方、北海道とまだまだ行っていないところもたくさんありますが、本人の希望するなかなか行けない場所に行こうと思いました。この旅行が恐らく中学受験までに行ける最後の大型旅行になるだろうと思います。もちろんこの後も小さな1泊旅行ぐらいは時間を見つけて行こうと思っていますが、大型の旅行はもう行けないと思っているので、少し奮発しました。この旅行がこの後の勉強を進めていくパワーにつながって欲しいと思っています。

乗り越えてはまた現れるハードルに親子共々疲れはあります。でも、子どもは母とする勉強は好きで、わたしの専門である国語以外でも、理科や社会など楽しげに取り組んでいます。今年は初めての学童がない夏で、夏期講習以外は家で過ごすことになります。職場も夏休みなので、可能な範囲で子どものiPadとMEETを繋ぎ、寂しくならないようにしようと思います。また、夕方からは一緒にお買い物に行くなどちょっとした楽しい時間も作るようにして小さな楽しみを絶やさないようにしたいと思います。

今日もテスト前でどこにも行けなかったけれど、晩ご飯を家のベランダで食べて家族で星を見たりして気分転換をしました。ハードルは当分続くけれど、きっと走り抜けた頃には今とは見える世界が違うはず。それを楽しみにしています。