まぐれのクラスアップ
なぜかまぐれでマンスリーで良い成績が取れたためにクラスアップしてしまい、一番上のクラスに入ることになった子ども。けれども昨日、算数の小テストでは50点しか取れなくて泣いて帰って来ました。どう考えても、ついていけません。
子ども本人も思いがけないクラスアップに驚き、「今のクラスのほうが良かった」と言って、塾に出かけたそうです。たしかに真剣に難関校を目指しているので、上のクラスにいるに越したことはないし、目指しても来たけれど、現状との隔たりが心配すぎます。
子どもの通う校舎ではαと呼ばれる上位クラスは16のクラスのうちの4クラス。難関を目指すなら、αから落ちないように頑張ろうと励まし、それに応えて来ました。けれども、マイペースで杓子定規な性格ゆえに判断力や自己管理力が弱く、トップクラスとはとても言えないレベルです。
うーむ、とうなりました。絶対ついていけないけれど、たとえばこれが入試ならまぐれ合格であっても進学するでしょう。それに比べれば、塾のクラスなんてどうにでも修正が効くはず。こちらはクラスの選択権もないわけだし、やってみるしかないでしょう。
お寿司を買って来てささやかにお祝いしました。優秀な子たちからたくさんの刺激を受けてほしいです。