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貴重なチャンス

前回のテストでは、本当にギリギリのギリギリで、一番上のブロックに止まれました。しかし、全く余裕はありません。ブロック落ちの危機にいつも立たされています。

逆にいうと、算数がちゃんとわかっていないのに私は気づけていなくて、詰めが甘いスケジュールを作ってしまっていました。もしも算数がいつも通りに取れていれば全体的にはさほど悪い結果ではなかったので、私にも反省点がたくさんあります。

次回に向けてひとまず、算数は毎日2時間を目標に取り組むことを盛り込みました。週に2日は塾があるため、その通りではありませんが、その他の5日間は算数を2時間することは必須とします。その結果、国語特訓は減らさざるを得ませんが、1日に1時間の特訓は取り過ぎなので、臨機応変に調整することにしました。そして、脳トレ(書写)とうんこドリル(小5漢字)を取り入れました。喜んでやっていますし、記述力もこの1ヶ月で上がってきました。現状では52→55→56.5という推移で急成長とは言えませんが、前向きにやっていますので、もう少しで60に手が届くと思っています。理社は前回の学習方法を大きく変える予定はありませんが、社会は遡って前のテストをやり直してみても良いかなあと考えます。学習済みの単元がかなり膨大なものになってきたためです。

ミジンコを飼ったり、自然観察散歩をしたりと色々体験を増やした結果、前よりは生物に対する興味が出てきたように思います。ミジンコの数と水温や水質の関係、水質を変えるためにはまぐりの貝殻を一枚入れて観察するなど教科書にも載っていないことで仮説を立てたり、試したりしています。これまでにも庭でカタバミを引っこ抜いて試験管に取って観察したり、庭に生えたキノコを図鑑で調べたりと工夫をしてきたつもりですが、なかなか興味を持たせるのが難しいと感じてきました。そんな中で、ミジンコはかなり効果がありました。メダカを飼いたいと言っていますが、うーん。世話がわたしに来そうで躊躇します。

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週末はお風呂屋さんに行った以外は、ほぼ勉強の二日間になりました。日曜日は勉強が終わったらラジコンで遊びたいと言い、夕方しばらく遊びました。その後は『日本の歴史』を読んだほうが良いと促して、一巻をほぼ読み切りました。ご飯での話題は邪馬台国の場所はどこだと思うか、でした。

ダメだった円のまわりの長さと面積の問題はほぼクリアしました。方陣算はあと一息。面積の問題で母と競争して負けたので泣きましたが、パズル問題で父に勝ったので笑顔に戻りました。記述は全体的にチェックしていますが、よく伸びて来ています。

本当はもう少し子どもらしい遊びもさせてあげたい気持ちはありますが、塾に行く以上は成績を気にするのは当然。高校生から頑張るのでは全く間に合わず、また、高校入学後勉強に全く身が入らない例をたくさん見ています。まあ、仕方ないでしょう。

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職場でどうにも勉強がうまく行かない女子の話を聞きました。中学まではできていたのが今はできなくて悲しいと泣きました。できていたのは簡単だったからで、今は難しくなっているのに頑張らないから出来ないんだよと言いました。現実を受け止めよ。

ただ、思うのは、高校受験の後に自分の実力を知るのは遅すぎるということ。親も子も、全力で頑張った受験でなく妥協して高校も大学も決めてしまうし、それでは頑張る力は育たない。中学受験は経済的にゆとりのある家庭にのみ開かれているのかもしれませんが、自分の実力を知り、限界に挑戦する貴重なチャンスですね。