鉄道愛が全て。
鉄道を愛してやまない子ども。彼の10年の人生の7年以上は鉄オタであり、多分この後も心が鉄道から離れることはなさそう。
鉄道愛が高じて地図ばかり見ています。図鑑やガイドブックはいつも読んでいるからボロボロです。地名を覚えるために苦手だったはずの漢字もかなり克服しました。時間管理が苦手ですが、自力で旅を計画するようになればできるようになって来そうな気がします。4年からは電車で通塾するためどの電車に乗るか、そのために何時に家を出るかという見通しを持つようになりました。
文化祭に行ったのも鉄研を見に行くためで、今回は鉄研の有名な学校に行ったので、子どものモチベにフィットしました。前日に見た学校の鉄研がイマイチだったせいもあり、鉄研ならどこでもいいわけじゃないとわかったみたいです。「ここのほうがずっと楽しいね」と子どもは満足げに呟きました。そう、環境を選ぶためには勝ち取らないとダメなのです!
最近、時間にルーズになっていました。寝る時間を守らないと電車通塾を取りやめ、近くの校舎に戻る、さらに県外の中学受験を認めないという厳しいルールを作りました。心のオアシスである電車通塾、行きたい鉄研のある中学受験ができなくなるのは困る、ということで今は必死に守っています。
電車愛が子どもの可能性を開きそう。この間見に行った鉄研にも、うちの子と似た雰囲気の鉄ちゃん男子がたくさんいました。そこでなら、たくさんの鉄友ができそう。撮り鉄、乗り鉄いろいろな仲間がいそうです。中高時代に一生の友だちができたらいいなあ。わたしにはそういう友だちがいないけれど。