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実家を片付けていたら「それはお父さんの宝物だ」と言われた日。

こんにちは、のあたろうです!

昨年より少しずつ
実家の片付けを始めているのですが

その時、人生で初めて父の口から
「これはお父さんの宝物だ!」という
ワードを聞いた時のお話です。

実家のお片付けでモノに向き合うと
親の意外な一面が見れるかもしれませんよー

今日はそんなお話です。


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  わたしの実家紹介
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わたしの実家は宮城県の港町にある
ごく普通の木造2階建ての一軒家。

築年数は50年以上。
大工の父が建てた家です。
わたしが高校生の時に一部増築。

それも30年以上経ちますね。
あっという間です(笑)

その時に両親の寝室だった
台所の横の和室をフローリングにして
現在は食料品置き場です。


片付け途中の写真はこちら↓


元々の状態はこちらです↓

30年以上この状態で
床に食料品などが散乱。

ずっと気になっていたので
この棚のガラスを外して
パントリー代わりに
することを提案したら
母親が乗り気になったので
お片付け開始。

afterはこちら↓

台所のお片付けについてはnoteの別記事
にしようかと思っているので
ここでは詳細を割愛します。

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    父の宝物
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この棚にある本達たちは
ここに鎮座すること30年以上。

一度も開かれることなく
ただじっとしておりました。


父はてっきり存在を忘れているのかと
思い、「これいらないよね~捨てるよ~」
とNGワードを連発してしまいました…

反省です。。。

実家の片付けで言ってはいけない
NGワード。
わかっているのについ言っちゃいました。

片付けの仕事を始める前なので
許してください、お父さん。

だって、30年一度も開くことなく
この先も恐らく見ないであろう
本なんです。

何度も確認したんですけど
絶対に「いつか読む!」と
譲らない父。

でも、絶対に読まないんです…
というか字が小さくて読めません…

新聞すら読めないのに
こんな何万文字の細かい字は
読めないはず。

でも、思い出の品だから
捨てないんですって。

大事なの?と聞いたら

「お父さんの宝物だ」

と返されました。

読み終わったら1冊ずつ
買い足していった
大事な本なんですって。


嬉しそうに話してくれました。


わたしの父は大工なので
大工道具や私物などほとんど
物置や車庫などに入れてあります。

言われてみれば
家の中にある父のモノって
この本しかないかもしれません。

何も考えずにこれを機に捨てて
しまおうかと思ってしまい
すごく反省しました。



ということで

折角なら廊下に置きっぱなしの本棚を整理
してアルバム写真と一緒に本コーナーを
作りました。



本棚の完成形はこちら↓

1冊320円ですっ(笑)

これを買い揃えた若い頃の父は
何を思っていたのでしょうか?

実家の片付けは

あなたの知らない親の顔を
見る機会になるかもしれません。

モノと向き合いながら
若い頃の両親の思い出話を
聞いてみたら
楽しいかもしれません。

最近少しずつ涼しくなってきたので
年末に向けて早めにお片づけに
取り組んでみてくださいね!



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ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

のあたろうでした。



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